2020.06.26
Hairstyle Bar
美容室に髪を切りに行ったとき担当の美容師さんにうまくヘアスタイルを説明できない、思ったよう伝わらない…そんな経験ありませんか??
Hairstyle Barでは、お客様が担当美容師さんに”なりたいヘアスタイルを伝える”ためのヒントを解説、ヘアスタイル別にまとめました。
LOOK mag.編集部が厳選したスタイリストがトレンドヘアスタイルからオーダーの多い王道のヘアスタイルまで幅広くご紹介します。
オーダーの仕方がちょっと苦手だった人はもちろん、これから新しいヘアスタイルにチャレンジしたい人もご安心ください。
PEEK-A-BOOが提案するオーダー術を参考に理想のヘアスタイルを手に入れば今よりちょっと素敵になった自分出会えるはず!!
目次
長め前髪×アッシュブラウン×ショートボブ
オーダーシート
えり足は アゴのラインに合わせ、横から見たときの後頭部の丸みは耳たぶあたり、サイドの髪の長さは後頭部の丸みと同じ耳たぶが見える長さ。バング(前髪)の長さはお好みの長さでいいと思いますが、大人女性の雰囲気を狙うなら目にかかる長さがオススメです。髪が膨らみやすい方はアンダーカット(ツーセクションと同義。髪型の内側を短くカットするテクニック)にするとサイドの髪の膨らみをおさえることができます。担当の美容師さんと相談してみましょう。
ヘアスタイルの特徴
程よい丸みやくびれがあり、誰しも憧れる人気の大人ショートボブです。
えり足をコンパクトにすることで首との一体感が生まれ、丸みを残す事で女性らしい魅力が出ます。また首のラインもキレイに見えるフォルムなのでビジネスシーンでも好印象な万能で男性、女性ともにウケのいい髪型なので今よりワンランク上のヘアスタイルを目指す方におすすすめです。
使ったスタイリング剤
AVEDA beautifying composition oil | 50ml 4,180円(税込) |
AVEDA light elements DEFINING WHIP | 125ml 3,300円(税込) |
おすすめの仕上げ方
髪に少し癖のある方はハンドブローで乾かすだけでOK。
直毛やクセが強い方は少し丸みが出るようにブラシでブローした後に表面の長い髪だけアイロンを通すだけで仕上がりがずっと良くなりますよ。
仕上げに軽い仕上がりのセラム系やオイルを使うと再現性が高まります。
Writer.
ブルー系×デジタルパーマ×ボブ
銀座中央通り店 森嶋謙介 Kensuke Morishima
オーダーシート
全体的な長さは肩に少しつくぐらいでカット。表面の髪が頬骨の位置に落ちる長さに段差をつくり、バング(前髪)は鼻先くらいの長さで設定し、サイドの髪に向かってなだらかにつなげる。
髪の量の多い方はハチまわりの量を減らすとバランスが整います。
大きめカールはデジタルパーマで毛先中心にかけるのがポイントです。
ヘアスタイルの特徴
今季のおしゃれな大人かわいいはハネ感を加える!
人気のボブに軽さとデジタルパーマを加えた大人かわいいスタイルです。髪のボリュームと動きが欲しい人に一押しのボブヘア。
髪がボリュームアップすることでウェイトラインが上がり、肌のリフトアップまで叶えます。ポイントは前髪とえり足の自然なハネで作ります。
使ったスタイリング剤
product | 42g 2,178円(税込) |
N.POLISH OIL | 150ml 3,740円(税込) |
おすすめの仕上げ方
乾かすときに下からドライヤーの風をあてて前髪の分け目がつかないように根元を立ち上げます。
その後、オイルを毛先中心に揉み込むとお手軽スタイリングでおしゃれヘアに。
髪の量が多い人は、毛先を少し濡らしてからオイルをつけると束感が出てまとまりやすくなります。
ボリュームをもっと出したい方は軽めのヘアクリームかツヤ出しスプレーをつけるのがオススメです。
Writer.
アッシュ系×ハイトーンカラー×ベリーショート
オーダーシート
えり足は柔らかさの残るよう短めにカット。後頭部は絶壁をカバーする為に奥行きを持たせ、丸みのある横顔がキレイに見えるフォルムに。
バング(前髪)とトップの髪は深めに「チョップカット」をして隙間を作り、『ジグザグ』な感じに動きが出るようにカット。
ヘアカラー
ブリーチで、18~19レベルまで明るくします。(個人差はありますが、地毛からだとブリーチ2回程度は必要。)
明るくなったベースの髪に、根元1~2㎝は暗めにしたいので6レベルのグレー系、中間~毛先は12レベルのシルバー系でグラデーションになるようにカラー。
ヘアスタイルの特徴
『3Dカラーのハイトーン×ベリーショート 』
根元暗めのグレーからグラデーションにカラーすることで、動きと立体感のあるベリーショートに!
使ったスタイリング剤
N.NATURAL BALM | 45g 2,200円(税込) |
おすすめの仕上げ方
ハイトーンのショートヘアは毛先が広がりやすいので、仕上げのワックスはウエット系ワックスがオススメです。
1円玉サイズのスタイリング材を手に取りよく伸ばしてから、髪の内側から揉み込むように全体につけていき、正面と横から見たときに『ひし形』のバランスに見えるように整えて完成です。
一度に沢山のスタイリング材をつけるとムラになりやすいので、少量からつけて物足りなかったら 少しずつ足していくとセットしやすいです。
Writer.
前髪なし×カラー×ショートボブ
オーダーシート
フロントサイド(顔まわり)の髪はアゴライン(エラ骨からアゴにかけてのフェイスライン)、もしくはアゴラインより下になる長さに設定します。
後頭部は絶壁をカバーするため、丸みを持たせ、横から見たときにキレイなシルエットを出すことができます。
前髪は大人らしさを感じれるように、長めの前髪、もしくは前髪なしがおすすめです。
質感は柔らかいニュアンスが欲しいので、毛先にスライドカットを。
カラー
カラーはシーズンを問わずおすすめのコーラルピンクにハイライトを混ぜ、立体感を感じるヘアカラーになっています。
ヘアスタイルの特徴
顔周りの長さを、アゴラインより長めにしてあることで誰にでもチャレンジしやすい大人のショートボブ。
コンパクトなえり足、絶壁もカバーしてくれる丸みのあるシルエットが、首のライン、横顔もキレイに見せてくれます。
使ったスタイリング剤
N.STYLING SERUM | 94g 1,980円(税込) |
N.POLISH OIL | 150g 3,740円 (税込) |
おすすめの仕上げ方
今回使ったセット剤は、
「N.POLISH OIL」+「N.STYLING SERUM」を1:1の割合で、毛先からつけて、中間、根本の順番に、全体につけていくのがポイント。
セミウェットな質感になるので、ついてるところと、ついていないところの差が出過ぎないように注意してスタイリングしてください。
Writer.
前髪あり×デジタルパーマ×ショートカット
オーダーシート
仕上がりの長さはアゴラインより少し下に設定します。バング(前髪)は薄めに作り、顔周りの毛は頬骨より少し下にかかる長さに設定し、柔らかくスライドカットで繋げる。
トップの髪が潰れやすい人はトップの髪を短くするとフワッとしやすくなります。
パーマはデジタルパーマがおすすめです。
顔周りはややしっかりめに、他の部分は大きめのカールで緩くかけることによって顔周りは遊びの毛が出来て、他はランダムな毛先のニュアンスカールが付きます!
ヘアスタイルの特徴
今季オススメしたいショートカットは毛先中心に無造作な動きがあるのがかわいいショートカット×デジタルパーマ!
特に髪が真っ直ぐな方や、ふわっと柔らかいボリューム感が欲しい方にオススメします。
ポイントは顔周りのハネ感とまとまり過ぎない毛先のニュアンスカールです。
使ったスタイリング剤
N.STYLING SERUM | 94g 1,980円(税込) |
おすすめの仕上げ方
えり足はタイトにしたいので首に沿うように乾かし、他の部分は根本を中心に指で擦りながら、やや斜め下から風を入れると全体的にフワッと立ち上がって柔らかい雰囲気になります。
このとき少しフワッとしすぎ?くらいボリュームを出しておくのがポイント!
そしたらオイル2プッシュとシアバターか柔らかめのワックスを小指の爪ぐらいを取り、手の平でMIXさせ、指の間まで馴染ませて、下から上に向かって空気を入れるように付けて、最後に手ぐしで整えるとフワッとした感じになります◎
中間~毛先にツヤが足りない場合はスタイリング剤を揉み込むように付けるとツヤ感が出ます!
乾燥が気になる方は毛先を少し湿らせてからスタイリング剤を付けると髪の毛になじんで自然な仕上がりになります。
Writer.