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Home > The談 > 第21回 表参道コレクション 2022-2023【出演者事前インタビュー】

2022.09.29

須賀 真之介

第21回 表参道コレクション 2022-2023【出演者事前インタビュー】

2022.10.4 tue  国立代々木競技場 第二体育館 14:00~開催される【表参道コレクション】(以下=OC)はスタイリッシュな最新のファッションやライフスタイルを世界に発信し続ける「原宿表参道」が舞台です。

都内有名店がひとつに集まり圧巻の技術で観客を圧倒するヘアショーを、ぜひお楽しみにしていてください。

今回、OCに参加する team PEEK-A-BOO のメンバーにLOOK mag.が事前インタビューをしました。今の心境やこのようなステージに立つために努力してきたことなど、当日PEEK-A-BOOのステージを見た時により楽しんで見て頂けるような内容になりました。是非、ご覧下さい!

今回OCに出演するメンバーをご紹介します。

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OCは全国の美容師さんが注目していて、刺激のあるヘアショーだと思います。出演される皆さんの心境をLOOK mag.を通して色んな人にお伝えできればと思って、本日は集まってもらいました。宜しくお願い致します。

それでは早速、質問していきたい思います。
OCに出るにあたって大切にしたいことや伝えたい思いはありますか?

今回のOCはメンバー9人でさらにアシスタントや会場の設営などたくさんの人が携わってくれていると思います。まずはチームワークよくやりたいと思います。
ステージに立つ人とメイクで参加する人も準備期間が大事かなと思っていて、今日ここにいるメンバーは色々な分野で活躍してくれている人で、外部のコンテストやスワリー(社内コンテスト)などありますが、PEEK-A-BOOを表現するというよりは新しいものを表現していく場であるから自由度が広いしそれが楽しさに結びつくと思うんだけど、ヘアショーとなると対社外に自分たちの持っているものを打ち出す場だから、どちらかというと準備期間にどれだけPEEK-A-BOOの”核”の部分を自分が掘り下げていけるか。そうする事によって自分が磨かれてここにいる意味というのを自問できる場が今回みたいなヘアショーなのかなと思っています。
準備期間でPEEK-A-BOOってなんだろうていうところに迫れば迫るほどステージでエキサイティングなものが自然とできるかなと思っています。
準備期間を通して若いメンバー含めてヘアショーに出るということが楽しいだけではなく何かを作りだす苦しみを通して成長できてくれたら良い場かなと考えています。
結果は必ずついてきますよね。

不変的なかっこよさ、ブランディング力だったり圧倒的な存在感ていうのは自分もこの会社にいて感じるし外から見ても感じてもらいたいし感じてもらえていると信じています。不変的なかっこよさの中にも新しい事を追求するけど老舗だから不動なとか不変的なところを大切にしたいです。
美容師として、美容師からも美容学生からも、またメーカーさんやディラーさんなど美容業界から憧れられるチームだということを伝えたい。
美容業界って楽しいっていうのをヘアショーを見てもらっている全ての人に伝えたいと思います。

ありがとうございます。続いての質問です。
OCに出るにあたって今まで準備してきたことや、自分のアピールポイントはありますか?

OCに出るにあたって準備してきたというのもあるんですけど、12年間働いて技術やデザインを見させてもらって仕上がりがかっこいっていうのもそうですが、プロセスの踏み方や姿勢や見せ方、みたいなところから始まっていろいろ身につけてきたことを、ある意味僕の集大成として現状持てる全てを出したいなという気持ちでやらせてもらっています。
デザインとかに関しても自分自身のコンテストや撮影などとは違って公式のフィルターを通してのヘアショーになった時に自分のデザインでどうなんだろうとか自分のテクニックというのはどうなんだろうか。これはここじゃなくてもできるよね?とかは自分自身に自問自答して、考えています。
先輩方が築き上げてきてくれたイメージなどを自分が出る時にも周りから感じてもらえるように、今までやってきたことをブラッシュアップして見に来てる人に感じてもらえるようにやっていきたいです。12年間は短いですがやってきたものをアピールしたいです。

先輩方のヘアショーやセミナーを見てきてやっぱり見せ方やそれにかけるメッセージなどがイベントごとにあったと思うので、そういったところを見直して自分の中に取り入れられるように準備しています。
PEEK-A-BOOならではのコームワークだったりシザーワークなどを僕自身もセミナーに行かせてもらっているので、そこのところをしっかり見せていきたいと思います。

自分がいざOCに出ると決まった時、今までにヘアショーや撮影を実際に見て学んできて、さらにYouTubeでPEEK-A-BOOのヘアショーの動画が上がっているのを見て、自分がここに立っている姿を重ね合わせてイメージしています。
今まで自分がやった撮影などの完成したスタイルを写真に残してきていますが、実際に作る過程を見せてきた事はほとんどなかったのでヘアスタイルを作る過程を見せれるという事は私の中でステップアップでもあるし、この人がこのスタイルを作るためにはこうやって作ってるんだ。というのを見せる事で同世代の人やこれからの世代の人達の憧れの存在になれれば良いと思っています。
あとは、お店で流れている曲に合わせてリズムよく切ってみたりとか、自分が鏡に映ってる姿を見てどう見られてるかなど楽しみを持って準備ができていますので、10月4日にその全てを披露できれば良いなと思っています。

僕はOCを初めて見た時が美容学生だったんですけど、当時の僕には何をやっているかよくはわからなかったのが正直な感想です。それと同時にとにかくワクワクしたりドキドキしたり心を動かされる部分がすごくあって、いつかこのステージに立とうというのはずっと昔から思っていた事です。入社してから準備してきた事は、先輩方がやってきたものを受け継ぐという事と自分でクリエイションして創造していく事を常に取り組み続けていました。
人前でカットする事は経験がないとダメだと思うので、美容学校からお仕事もらい去年一昨年とヘアショーをやらせてもらって人前でクリイションとしっかり切るということができるように準備してきました。
外部のコンテストやJHAなどにも積極的に取り組み、外部に自分の名前と会社の名前を広げてPEEK-A-BOOって凄いとか、かっこいいなっていうのを伝えてきました。いざ自分が出た時に安斎さんてどんな人なのかを伝えられるように準備もしてきました。

OCのオーディションがある事を知った時に、その時から実際に自分がステージに立ってこういうスタイルを切るとか、こういう風に見せて切ろうとかは考えながら準備してきました。最初の段階から自分がステージに立つぞっていうイメージが出来ていました。
モデルが決まっていて、実際に合いそうなスタイルだったり自分がつくりたいスタイルのイメージに近いものを見てイメージを膨らましていくと同時に、アカデミーなどで色々なスタイルやクリエイティブなデザインとかも見てきていたのでその技術やデザインが自分の作りたいスタイルにどの様に落とし込めるかを考えています。
あとはみんなで練習してきた中で、有酸素運動しながら普段のサロンワークではなかなか味わえないような緊張感や心拍数が上がった状態でスタイルをカットするというような練習をみんなで”はぁはぁ”しながらやってきました。(笑)

(一同:大笑い)

あれちょっとリアルだよね。息上がっちゃった時に心拍数も上がるからね。
緊張もするしね。福井さんにその話したら、緊張しないよって言われた!(笑)

(一同:大笑い)

緊張しない人もいるらしい。(笑)
みんなバクバクしちゃわない?

(一同:はい。)からの(大爆笑)

ありがとうございました。
続いてはメイクチームの方に質問です。
今回のOCのような大きいステージでのメイクに関して意識していることはありますか?

大きいステージでのメイクは撮影や普段メイクとは違い、ステージ場ならではの映えるメイクを意識しています。
PEEK-A-BOOらしさは迫力のあるヘアスタイルだと思うのでそれにあったメイクデザインをいつも施していますが、ライティングやステージだと大画面に映ることがやっぱり多いと思うのでそこに映った時の事も想定して繊細な部分までこだわっています。

作り込みとかちょっとした赤みとかがライトに当たった時にしっかり塗られているところと塗られていないところとかで全然違ったりすることが今までヘアショーを見てきた中で感じるのでどこから見ても完璧なメイクができるように意識しています。
使うコスメも、練習の時から何種類か試しています。例えば目元のアイライナーなどを使ってみたりして一番いいものを厳選してステージに立った時に絶対崩れないようなメイクになる様に意識してやっています。

普段は撮影など様々な場面で活躍しているお二人ですが、どのようにメイクのアイデアや似合わせなどを勉強していますか?

まずアイデアとかは、みなさんと同じだと思うのですがInstagramや Pinterestで情報収集していますが、最近見る様にしているのは街中の広告とかのメイクはアップがトレンドを捉えていると思うのでそこに着目して落とし込む様にしています。
似合わせに関しては、その人の顔のバランスとかで似合わせはしているのですが、モデルさんに似合ってないと似合わせができてるとは思えないので顔立ちはもちろんですがその人の内面からの雰囲気とか好きなものを落とし込んで、私がメイクした事でテンション上がってくれたりメイクが好きになってくれたら嬉しいのでモデルさん自身の内面から似合わせる様に心掛けています。

私はメイクのInstagramやPinterestを見たりすることも多いですが、映画とかを見てバランスが良い色合いとかがあったら写真撮ったりメモに残したりして、自分が撮影する時にこの色のバランスかわいいなというのを取り入れたりしています。
ナチュラルだけど目元だけパッと目を引く様なメイクをしたい時にすぐ使える様に意識しています。似合わせに関しては結構直感でここが凄いかわいいなと思うところを活かすようにしています。ポイントで活かすのが好きなので、他の部分はなるべくその人の良さを引き出しつつナチュラルだけどいつもと違う感じに、その人だけに合う様な似合わせのメイクをする様にしています。

ありがとうございました。
本番まであと僅かになりましたが、準備はどのように進んでいますか?

あと10日余りでモデルさんも決まってきていますが、結構みんなが胃が痛くなる時期ですね。ここからが毎日ブラッシュアップしていく楽しい時期で、モデルも決まってウィッグもカットカラーしてみて、幸広さんにみてもらって各々の言われる事は言われるし当然的確なアドバイス頂けるので、それをどう受け止めてまた受け入れていくか。
イメージを最大限に洗練させていく時期で方向性も決まっているので、ろ過していく作業。ただ一点のエッジは残して、そのエッジをどう強調させるかという作業の中で自分のスキルをアップさせる事が大切ですよね。先輩方に聞いたりしてその技法が合っているかを見極める一番いい時期ですね。
ダメ出しされて成長していく事が今からは大切だよね。

ちょっと気になっていることを聞いてもよろしいですか?
当日のモデルさんの衣装と、ステージに立つ皆さんの衣装は決まっていますか?

モデルは白いイメージかな!アジアビューティエキスポと似たようなイメージかな。

そうなんですね。かっこいいイメージですね!?

自分達が着るのは、メンズは黒でレディース白かなって話になってましたが全員黒がいいんじゃないか?と提案されました。
私的にも、黒い洋服でかっこいい集団のPEEK-A-BOOが出てきたら雰囲気かっこいいかなと、今日の話を聞いてて思いました。

じゃ黒でいきましょう。(笑)

これ今決まったんですか?(笑)

みんな白買った?って話していたところです。(笑)
でもまだ買っていなかったのでよかったです!!!

(一同:笑)

今回のステージを通じてPEEK -A-BOOの一員として、そして個人として伝えたい思いはありますか?

美容は楽しい。
チームでもあるけど一個人として伊藤雨潔をアピールしていく場でもあるから、自分の存在を示すという意味でもこのOCは本当に光栄なステージだと思っています。女性でもこれだけやれるよって、女性でもこれだけ輝けるよっ。ていうところを見せていきたいです。
あとは夢と希望と愛です。(笑)

自分のイメージですけど、先生や伊東さんのヘアショーを今まで見てきて、カットが超上手くなったらこんなんなれるんだなと、仕上がりとかプロセスとか関係なくヘアショーを見て思うところがあって、僕自身はまだまだだけど美容学生や若い美容師さんが見た時にそんな存在になりたいしまだ若い人はどんな美容師になりたいとかが決まってない中で少しでも僕も私もこうなりたいなと思ってもらえる様な何かを魅せたいなと思います。
今まで先輩方が僕に魅せてきてくれた様に同じ様に自分もそうなりたいなと思います!

OCは美容学生がメインのお客様で美容学生にとっては大きいイベントやヘアショーを観るのが初めてだと思うので、色々なサロンが出ている中でPEEK-A-BOOの凄さだったり、今回は若手がやらせてもらえてて若手でもこの様な大きなイベントに出れるチャンスがある会社というかそういうところも良さとして伝えていきたいです。
美容学校で教えているのは基本中の基本で、みんながみんなサロンにカットしにきてくれるわけではないので、授業では見せれないPEEK-A-BOOの熊野の姿を見せたいのと授業でやっているプラスアルファを活用していることを未来の美容師さんに伝えていきたいなと思います。

(一同:カッコイイ~)

今まで先輩方が凄いのはみんなが知っている事だけど、どの世代を切り取ってもカットが好きでしっかりカットにこだわっているということや所作が美しいというところを実際に伝えていきたいし見てもらいたい。
個人としてはクリエイティブが好きなのと人前に出る事が好きなので、同じ好きな事を目指す人がもっと増えれば良いかなと思います。それが女性であっても男性であっても良くて、さらにSNSなどで私の事を知ってもらうだけではなく調べてくれるところまでアクションを起こしてくれる人を増やせる存在になりたいです。
そして、クリエイティブやステージが好きっていう集団が集まると素晴らしいものができるということを伝えていきたいです。

僕は入社する前から今までもずっとそうですがやっぱりPEEK-A-BOOはカッコいいなと思いますし世界中の美容室のどこから見ても日本の美容室のPEEK-A-BOOはかっこいいな凄い集団だなとか思ってもらえるように、先輩方から受け継いできたものを伝えていきたいです。
個人としてはOCというヘアショーを見て自分が当時感じた、キラキラした美容師の姿だったりカッコいいなとか夢があるなとか、とにかくキラキラ ワクワクした美容師の姿を見せて夢を持ってもらえる様なヘアショーにしていきたいです。

OCを美容学生の時代に見た時に有名なサロンが出ていて、単純に「凄いかっこいいスタイルやかわいいスタイルを作っているな。」と素直に思った記憶があります。実際に今の美容学生とかも細かいところの凄さはわからないと思うんですけど、色々な美容室が出ている中でPEEK-A-BOOのヘアショーがカッコよかったなって思ってもらえたり、自分が当時思ったのと同じ様にこんなステージに立ちたいとか、美容師の仕事っていい仕事なんだなって思ってもらえる様なヘアショーにしたいです。夢とか希望を与えたいなと思います。

最高なモデルさんに協力してもらってカットができるわけだから、そこが一番醍醐味というか。エキサイティングなステージを見てもらってカットっていいなとか、楽しいなとか、それを見てもらいたい。
いいモデルでカットできるというのは最高で見ている方も楽しいと思うので、まずは美容学生とか見てる人が楽しんでくれれば良いかなと思います。それがリクルートに繋がってPEEK-A-BOOを知ってもらって一緒に働きたいと思ってもらえるきっかけになる様なヘアショーになったら良いかなと思います。
まずは、最高のモデルを楽しんでカットするという事が自分のテーマですね!

最後に意気込みとメッセージを皆さんに向けて、一言でお願いいたします。

魂を削って命をかけてステージに立つのでその姿を是非見てください。
時間はもう少ししかありませんが当日まで頑張るので、応援宜しくお願い致します!

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会場をノックアウトします!

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PEEK-A-BOOしか記憶に残らない様なヘアショーにしたいです!

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皆んなの代表という気持ちで盛り上げていきます!

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今一番盛り上がっていて、そして熱いPEEK-A-BOOを見せたいと思います!

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来てくれた人が今日来てよかった、僕も私もこうなりたいと思ってもらえる様なヘアショーにします!

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OCのオーディションをして本当に出たかった人もいるので、その人達に今回のヘアショーよかったねって思ってもらえる様なステージしたいと思います。頑張ります!

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どんなメンバーでもteamPEEK-A-BOOとしてカッコ良いところを見せれる様に、全力でサポートしていきます!

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全力でモデルさんも含めみんなが施術しやすい様にサポートできることと、次は自分が出れる様に頑張りたいと思います。

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あとがき

OC直前インタビューいかがでしたでしょうか?

それぞれの思いや決意が一言一言から伝わってきました。

また、チームとして伝承する事の大切さや、難しさ、そして新しいものを生み出すチームの力強さを今回のインタビューを通して感じる事ができました。

ぜひ皆さんも、当日素敵なヘアショーをお楽しみにしていて下さい。

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shinnosuke suga

PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿
PEEK-A-BOO新時代を担う”LOOK mag.”初代編集長