Home > 映画はいつも相対性理論 > 今、観ても素敵な映画。

今回は1980年代のお勧め映画をご紹介します。自分では観る事がなかった世代のものをお勧めしてもらい、ジャンルを含めとても素敵な映画ばかりでした。まだまだおうち時間を過ごす時があると思います、皆さんも今回のお勧め映画の中に気に入った作品があったら是非ご覧ください。


『いまを生きる』

この作品は、1989年にアメリカで製作された青春映画。バーモンド州にある全寮制の学校が舞台です。この学校に新しく赴任してきた、学校のOBであるロビン・ウィリアムスが演じるジョン・キーティング先生が一風変わったスタイルで授業を進めていく中で、生徒たちに人生とは何か?を諭しながら展開するストーリーです。映画の中に出てくる名言の中で印象的なのが「カーペ・デュラム」というラテン語の言葉です。「いまを生きる」というこの映画のタイトル通りの意味で、まさに今の私達に必要な言葉だなと感じました。様々な生き方がある中で、ふと足が止まった時や、何か壁にぶち当たった時に物事をいろいろな角度から見てみることも大切だと思わせてくれる作品でした。

『バグダッドカフェ』

1980年代に制作された、ミニシアターブームを牽引した作品。冒頭に言わせていただきます。特に何か起きるわけではないですが最後まで目が離せない映画。という感じでしょうか?

夫と喧嘩した旅行者のマリアンネ・ゼーゲブレヒトが演じるジャスミンがアメリカ西部のど真ん中の寂れたカフェ&モーテルに辿り着くところから物語が始まる。感情的で不機嫌なCCH・パウンダーが演じる女主人ブレンダと出会いそこにいる個性的な仲間達との距離を縮めていき、砂漠のど真ん中にある“バグダットカフェ”を皆んなの憩いの場オアシスへと変えていく。冒頭に言ったように特に大きなことが起こることはなくジャスミンとブレンダを中心に日常をめぐる物語が展開されていて、何となくほっこりしたりクスッと笑えたりする心温まる物語です。夕陽に包まれるバグダッドカフェが美しく、カメラワークや音楽の挿入、ファッションなど情景や時代背景がしっかりと伝わってくる映画です。映画中にも流れる【コーリング・ユー】が話題になっています。映画の中で、人の心の微妙な変化や日常で起きる疑問や不安などがストレートに描かれていて時間を置いても、また観たい映画だなと思える作品でした。

あとがき

アクションやホラー、コメディ、沢山のジャンルの映画がありますが、ヒューマンといわれるジャンルの素晴らしい映画を観ることは私達の人生の中で参考にする事が多かったり、後押しをしてくれるひとつのきっかけになるなと思いました。ひと息つきたいこの時代には見る価値の高い二つの映画をご紹介しました。是非気になる方はご覧下さい。

LOOK mag.編集部

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