確かな技術で『その髪、イイね』が増えるヘアデザイナー by 阿部 真希
更新日:2026.10.04
――まずは、寺岡さんを指名した理由を教えてください。
理由は、やっぱり最初に働いていた時によく寺岡さんに、お客さんのシャンプーとかをさせていただいていたんで、その時にやっぱり「かっこいいな」と思ったんですよね。
カラーとかもよく教えてもらっていたんで、その繋がりというか。
あと、ジュニア東京の時も、寺岡さんは撮影とかよくやっているじゃないですか。
あれもかっこいいなと思って。
僕はなんか、そういう感性とか、そういうチャンスが自分的にはあんまりないなと思っていたんで、そこら辺の話とかも聞けたらなと思っています。
スタイリストになりたての頃、どうやって指名につなげていった?
――最初の質問なんですけど、スタイリストになりたての頃、お客様をどうやって指名につなげていったのか。指名を増やすために意識していたことはありますか?
そうだね。まあ、本当にまず友達をたくさん作っていったって感じかな。
だから、友達を作ってるのか、お客さんを増やしに行ってるのか、分かんないぐらい。
どこに行くんですか?
当時、仲のいい同期が一人いて、大体、1年目の夏ぐらいからちょっと仕事のベースができてきて金曜日の夜と、次の休みの日曜日の夜は絶対にクラブに行ってた。
遊びながら集客してたんですね。
そう。意外と外から見たら「めちゃくちゃ遊んでる」って思われてたと思うんだけど、遊びながらちょっと集客してたって感じ。
仕事っていうか、遊びの延長に仕事を置いてたかなって感じかな。
だから、それがちょっとずつ、ちょっとずつ増えていって。
でも、やっぱりその時に繋がっている人って、長くは続かなくて。本当に2割とか、今ではやっぱりいなくなってくるけど。
でも若い時は、お客さんの紹介が一番多かったかな。
あとは、当時原宿で伊東さんのアシスタントを結構長いことやってたんだけど。
1年10ヶ月ぐらいでしたっけ?
そう。なかなかジュニアスタイリストのテストに受からなくて。
5回ぐらい?
そうそう。
それで長くつかせてもらってたから、お客さんがそのまま娘さんを連れてきてくれたり。
あとは「カラーは寺岡くんで」っていう人が増えていって。
そういうところで地道にやってたかな。
でも、今もそうですよね。
「紹介」って言ったら、ちょっとガツガツしてる感じじゃないですか。うまい言い回しみたいなのないですか?
いや、紹介はシンプルに「紹介してくださって」でいいんじゃない?
なるほど。
意外とそういうのは、あんまりカッコつけられないからね。
SNSが飽和した今、自分をどう発信するか
ここ15年ぐらいずっとSNS集客があったけど、今は逆にもう飽和してるじゃん。
みんなが同じことをやってるから、その中でまた一個出なきゃいけない。
今、アドバイスするとしたら、やっぱり自分の仕事の精度を上げて、リアルなものを、高品質に
アップするっていうのが一番いいと思う。
「ブリーチ特化型」とかって言って売れるから、自分がそこのエリアに入るんじゃなくて、あくまでも自分が主体で、自分が好きなことをやった方が、自分にストレスがないから。
それがうまく当たればいいし、うまくいかなくても、やっぱり続けた方がいいと思う。
今、スタイリストになりたてで、なんかやってる?
インスタ最近やってるんですけど、何を押し出せばいいのか、やっぱり分からないです。
でもね、やっぱり自分の「可愛い」とか、自分の「好き」みたいなのを続けた方がいいと思う。
スタイルっていうより、「阿部さんってこういう感じが得意なんだろうな」「こういう雰囲気が好きなんだろうな」っていう、そういう共感を得られて人って来るから。
スタイルだけで来る人って、そのスタイルが済んだら、また他を探すんだよ。
だから、共感の部分って結構感覚的なところだから、感覚が合う人にお客さんとしてずっと来てもらいたいと思うんだったら、やっぱりそっちをちゃんと自分で磨いて、それを高品質にアップするのがいいと思う。
「ずっと見ていました」というお客様
昨日もちょうど初めての人で、前は三軒茶屋に住んでたから、三軒茶屋の美容室に行ってたんだけど、豊洲に引っ越したから来たって言って。
「実はずっと前から寺岡さんのこと追ってたんです」って。
もう55歳ぐらいの方なんだけど、「まだ飲みたてって感じでしてて、店長になる前からずっと見てて」って。
「作るスタイルがずっと変わらないと思ってて。でも銀座はちょっと遠いから来てなかったんだけど、実はずっとSNSで見てたんですよね」っていう人が昨日来て。
すごいですね!
だから、なんかその「伝える」っていうよりは、多分、僕が作る全体的にまとまった感性が、その人は多分好きだったってことだと思う。
SNSは「名刺」のようなもの
インスタとかは、もうやらないとダメだよね。
そうですよね。今の時代、やらないとついていけないですかね。
選ばれる理由にはなるよね。
名刺みたいなもんですよね。
そうそう。
俺、よく女の子を自分がね、ファッションとかメイクとか載せるけど、僕たちできないじゃん。
そうですね。
だからどっちかっていうと、そういうスタイルとか、仕事の感じとかを見せていくしかないよね。
自撮りきついですよね(笑)
さすがに。めちゃくちゃ一部にしか刺さらん(笑)
数字を決めて、逆算する
お客さんは、すぐに一気にはつかないし、地道にやっていくのがいい。
目標はやっぱり決めて、月に10人、月に15人、新規と紹介。
初めて来るお客さんを月に15人は呼ぼうって自分で決めて、それを「じゃあ、どうしたら次も来てくれるかな」っていうのもやってた方がいいと思う。
そうすると、インスタの更新とかも「なんとなくやらなきゃ」じゃなくて、ちょっと数字の目標ができる。
僕は、その方が続くんじゃないかなって気がする。
接客・カウンセリング・お客様との関係づくり
――接客とかカウンセリング、お客様との関係づくり、SNSなどは、当時やっていてよかったと思うことや、もっとやっておけばよかったと思うことはありますか?
逆に、接客ってどういうイメージなんですか?
そうね。ユニークな感じ。
面白い感じ?
面白い。フランクな感じですね。
そういう感じですよね。
まあ、それしかできないっていうのもあるけどね。
でも一回、銀座SIXに移った時に、原宿から銀座エリアに来て。
やっぱり圧倒的に雰囲気が違ったのを感じた。
その当時、森島さんとか柴田君とか、もともと銀座エリアで働いてた人たちの仕事を見た時に、ちょっと衝撃で。
「二重人格なのかな、この人たち」っていうぐらい。
フロアに出ると、もう「仕事をする自分」を持ってるみたいな。
「あ、銀座ってこうやって働かなきゃいけないんだ」って思って、1年間それを試したことがあったんだけど、売上が一個も伸びなかった。
それで「このスタイルは俺には向いてないな」と思って。
でも、そこで学んだことは結構あって。
やっぱり「丁寧さ」がないと銀座ではやっていけないんだろうなっていうのがあって。
だから、自分が持ってる雰囲気とか接客の方向に「丁寧さ」を加える。
それが多分、今もそういう感じかな。
カウンセリングで大切にしていること
カウンセリングは最近、カウンセリングセミナーとかもやってるんだけど。
自分の固定観念、先入観みたいなのは、一回しまっておくんだよ。
お客さんが言いやすいような雰囲気をまず作る。
それで話を聞いた時に、悩みを聞いたら、自分が最初に持っていたイメージ。
「あ、この人だったらこういうスタイルが似合うな」とか、
「ミディアムの人だけど、実は本当はこのぐらいの方が可愛いんじゃないか」とか。
そういうのをもう隠し持っていて、話を聞きながら、それをこう現実に落とし込んでいくみたいな。
若い時はできなかったけど、今ちょっと経験値もついてきて、そのお客さんとの距離の縮め方を、なんかこうコントロールできるようになってきた。
だから今が一番やりやすいよね。
「恋人以上、友達未満」
関係作りっていう点では、お客さんに言いやすい自分でいた方がいいと思う。
こっちは疲れるんだけど、「わがまま聞いてもらえる」みたいな。
でも、やっぱりそっちの方が、できること、できないことを伝えられるし。
美容師とお客さんより、もうちょっと親密な関係になれるかなと思う。
その辺の距離の詰め方って、結構前から思ってるんだけど、
「恋人以上、友達未満」みたいな感じ。
恋人以上って、みんなおかしいですよ(笑)。
そうそう。
だから、自分の彼女だったら最初は優しくするじゃない。
そうですね。
だけど友達みたいになっちゃうと、お客さんとしては良くないから、友達にはなっちゃダメみたいな。
そういう感じかな。
好きになるみたいな感じですか?
そう。こっちはお客さんを好きになるみたいな。
でも、そのある一線を超えると失礼になっちゃうから、そこは必ず超えない。
それは結構、ずっと意識してる感じかな。
名言ですね。
SNSで「自分のページ」を作る
SNSは最近。今年からやり始めて、去年の末ぐらいかな。
だから、流行ってるものに乗るのは多分できないから、自分が今やってるものを、ちゃんと形になるようにしてアップしてるって感じ。
お店の額口の前で撮って髪型を撮ってるんだけど、自分のインスタページにすると、全部同じ絵に見えるみたいな。
統一化を意外と意識してやってる。
そういうページ作りを意識してやったら、意外とそこから売上も上がってて。
だから、本当に見てもらうためというより、写真としての髪型を撮ってるって感じじゃないんだけど、
「自分のお客さんはこういう人が来てますよ」っていうのを伝えたくてやってるって感じかな。
髪の毛のディテールなんか全然気にしてないんだけど。
写真は5秒で撮る
どうやって撮ってるんですか?
一番奥の壁を使ってる!
でも本当、シャッター押して5秒ぐらいで終わってる。
マジですか?
構える前に撮っちゃう。
そうすると、みんな緊張しないんですね。
そう。構えると、みんな緊張して時間かかるんだよ。
固くなりますね。
だから「もうちょっと楽にしてて」みたいな時の方が、意外と自然な表情してくれる。
だから10秒は絶対かかんない。
みんな撮られてると顔がめっちゃ硬いですよね。
そう。
サロンワークの中で撮影を考える
まあ、なんかこのお客さん綺麗だから、「ちょっと撮らせてもらおう」と思うと、仕上げとかしてる時に「あ、ここやっぱポイントになるな」って分かるじゃないですか。
「この人、顎のライン綺麗だから、寄って撮ろう」とか。
そういうのは実際に髪の毛やりながら考えておいて、仕上げのアシスタントの子に、
「ちょっと写真撮りたいから、ちょっとライン綺麗に出しておいて」
ってドライヤーしてもらって。
アシスタントが作ったものを、俺が撮る。
そうですよね。
このランクになると、自分で全部仕上げできないですよ。
そうですね。
だから、俺が聞いたアシスタントを仕上げてくれてます。
でもね、それがアシスタントのスタイリングの勉強にもなるし。
もっとやっておけばよかったこと
――接客とかカウンセリング、お客様との関係づくり、SNSで、もっとやっておけばよかったと思うことは?
まあ、もっとちゃんとやっておけばよかったかな。
特に売上に対して、もうちょっとシビアでいればよかったと思う。
数字ってことですか?
そうそう。
さっき話したみたいに、目標を決めて、
「じゃあ、どうやってやったらそこまで辿り着くのか」
みたいなことを、全く考えてなかったから。
気持ちでどうにかなると思ってた。
気持ちではどうにもならないんですね。
ファッションでどうにもならねえんだよね、現実は(笑)。
ある程度、今はツールもたくさんあるから、それをこういう順序立ててやってた方がいい。
逆に、無理してやらない方がいいとも思ってるけどね。
続かないし、結果が出ない時に辛いから。
自分が健全にというか、健康的に続けられる方法を取った方がいいと思う。
でも、PEEK-A-BOOって、実直に努力してたら、先輩とか見てたと思うけど、ちゃんとみんな上がっていくからね。
だから、それは絶対信じた方がいいよ。
売上上がらなくて辞めちゃう人とかいるけど、見ててもやっぱ努力してないもんね。
してる風で、意外と悩みを聞いた時に「やってます」って言うけど、何もやってないみたいな。
まあ、そこはもう絶対に現実そうだから。
やっぱり努力というか、何かをやらなきゃダメだよね。
撮影するとき、どこからイメージを考える?
――寺岡さんはよく撮影してると思うんですけど、撮影する時って、どこからイメージを考えて、ヘアスタイルとか衣装、メイクに落とし込んでいくんですか?
撮影の時ね。
最初は、若い時はよくいろんな写真家の作品を見て、
「こういう写真を撮りたい」
っていうところから始めてた。
「こういう感じに、こういう髪型を入れたらかっこいいんじゃないか」とか。
だから、髪型から入ったことはないかも。
雰囲気を決めてから?
そう。
「こういう絵を撮りたい」って決めて、そこにモデルさんを連れてきて。
まあ、その世界観に合うモデルをまず探さなきゃいけないんだけど。
そこにメイクとか衣装とか、全部のバランスをくっつけていく。
そこで写真の雰囲気とか、色とか、光が出る。
それと髪型があって、洋服とメイクがある。
それを常にグラデーションで作るのか、コントラストでいくのか。
どっちかをまず決めて、組み立てていく感じ。
メイクは任せる
メイクとかも、寺岡さんが全部やるんですか?
全部メイクは任せる。
多分、やりたい感じは伝えて、細かいことは当日任せる。
あんまり言わないな。
「こんな感じがいい」っていうのは最初に投げるけど。
やっぱりメイクはもう素人だから。
目の形とか骨格とか、できる範囲でやってもらうって感じ。
インスピレーションは「真似」から始まる
――僕は夜の撮影をほぼやったことがないんですけど、ああいう作品って本当にどこからインスピレーションを受けてるのかなって。
やっぱりもう、先人の人たちがやってる良い作品をブラッシュアップするって感じかな。
ちょっと真似から入ってもいいと思う。
真似からですか。
そう。
今って、多分、新しく新しくやるのってできないから。
もうやり尽くされてるから、ほぼ出てますよ。
だからまず真似からやった方がいいと思う。
やっていくと絶対にうまくいかないじゃん。
「何がうまくいかないんだろう」っていうのが出てくる。
そこで先輩とかに相談してやるといい。
当時、僕も伊東さんとかにアドバイスもらったりしてたしね。
なるほど。
そうすると、だんだん「なるほどね」って分かってくる。
撮影する時に、やっぱり田中幸広さんが言ってるような、シンプルでミニマムな感じで、結局かっこいいってなってくるんだよね。
かっこいい。
そう。
結局、PEEK-A-BOOの人だなって。
ちょっとPEEK-A-BOOっぽくなりますね。
「自分らしさ」を出すために
――自分らしさを出すために意識していることはありますか?
髪が柔らかく見える方が好きだから。
比較的、なんかこう、形にそれしかできないです。
形に戻るみたいな、あんまりそういうのは実は好きじゃなくて。
どこかにちょっと余白があってとか、肌に触れた時の柔らかさがあった方が、個人的には好きだから。
そこはやっぱり好みで、そういう作品をいつも作ってしまうっていう感じはあるかな。
あんまり硬い感じは、やろうと思っても最終的に崩してしまっている自分がいるから。
しょうがない。好きだから。
そう。好きな感じ。
逆に、先輩の作品とかを意識して作ったりはしないですか?
あんまり作らない。
好きなものをひたすらやってますね。
撮影はサロンワークにどう生きる?
――撮影とかクリエーションが、サロンワークに生きることってありますか?
やっぱりニュアンスみたいなの、うまいですよね。
自分の仕事を写真で客観視する
やっぱね、iPhoneでお客さんを撮影するのでも何でもいいんだけど、ちゃんと自分の作ったものを写真で客観的に見る時間みたいなのは、要は反省してるんだと思う。
多分そこで、無意識に。
それが多分、撮影を通して一番サロンワークで培われる。
やっぱり撮影が一番成長するポイントかなと思う。
クリエーションを続ける理由
あと、もう一個絶対的にコンテストとか撮影を続ける理由は、やっぱり「暇な時間をなくせる」こと。
コンテストとか撮影をやる人って、やっぱりその準備をしなきゃいけないから。
暇でも頭の中でいろんなことを考えたりする。暇ってやっぱり一番良くないじゃん。
なんか余計なこと考えたりする。
そういう意味でも、自分がポジティブな気持ちを作れるのは、そういうクリエーションワークかなと思うな。
めちゃくちゃ準備しますもんね。
だから、今日営業終わったらこれやって、明日はこれやろう、みたいな感じで。
先輩のカット見て復習して、ずっとそういうこと考えてた。
ずっとあるんだよ。だから暇な時間って一番良くない。暇にならない自分を作った方がいいよね。
何の成長もしなくなっちゃいますもんね。
自分が結果を出すことで、サロンの価値も上がる
でもやっぱり、ちょっと話してないんだけど、そういうコンテストとかで、PEEK-A-BOOの人が活躍して名前が出てくると、必然とPEEK-A-BOOも上がってくるんだよ。
絶対そうじゃん。そういう人が増えれば増えるほど、PEEK-A-BOOとして、
「最近、勢いあるよね」ってなってくるから。
まあ、そういう意味でも若い子には頑張ってほしいなというのはあるね。
若い世代にも頑張ってほしいですね。
昔はやっぱり、PEEK-A-BOOってクラブとか遊びに行くと、
「ピークブーって名前聞いたことある」
ぐらいの感じで、やっぱり認知がめちゃめちゃ少なかったよ。
そうなんですか?
そう。
いつの時代もそうなんだけど、それ以外めっちゃ嫌で。
なんか「教育サロン」みたいに言われるの嫌だし。
「デザインサロン」っていう認知をしてほしいから。
そういう意味では、自分がクリエーションとかで結果を出したいなとはずっと思ってます。
「講習するために美容師になったわけじゃない」
だからね、有名になりたいとか、講習するために美容師になったわけじゃないじゃん。
そうですね。
だから、まあそういう風に思って。
なんかそういうことやってる人を、俺すごい応援したいなと思って。「ここも来てほしいな」と思う。
出張の講習を取りに行くために休み削ったやつとか、やっぱり頑張ってるなと思う。
「自分の色」を持っている人がかっこいい
今、ピークブーの人で誰が3人ぐらいいて。
先輩の講習にずっとついてた人と、インスタですごいフォロワーがいて、コンテストですごい名前が出てきている人って言ったら、多分みんな仕事の割り振りが違うじゃない。
だから、自分が主体的に何を伝えるっていうか、何を見せられるかみたいなのもある。
先輩の仕事についてる人って、勉強にはなるけど、先輩の仕事のトレースになっちゃうから。
だからやっぱり、自分で言い出したものを持ってる人の方が、俺はかっこいいなって思っちゃう。
結局、先輩から学んでるんだけど、自分の色を作ってる。今で言うと、大川とかいるじゃない。
自分で作ったものを、ちゃんと形にできてる人。
みんなそういう人がやっぱりいいなと思うじゃん。
だからやっぱり努力してる人って、やっぱりそうなるんだよ。
「自分が何が好きなのか」を知る
だから、コンテストとかやった方がいい。
自分がやっぱり「好き」が分かってくる。
確かに。
どういう髪型が好きなの?
シャートな……ショートでも、ちょっと抜け感のあるような感じが好きです。
あと、そういう人。
そういう髪型やってる人、めっちゃフォローした方がいいじゃん。特に海外のさ、抜け感とか。
俺はケイト・モスとかすごいかっこいいなと思うんだけど。
ケイト・モスって知ってます?
知らないです。
モスバーガー知らないぐらい?
(笑)
調べて、もう一人。
普通に喋ってる(笑)。
ケイト・モスです。
モデル。
シャープな人が好きだったら、ケイト・ブランシェットとか。
ブランシェット。
年齢上だけど、この人のボブとかすごい。
こういう、ちょっとレイヤーとか、シャープな感じが好きだったら、そういう人をたくさん見た方がいい。
まあ、他にもたくさんいるけど。
撮影をすると、世界が広がっていく
これも結局、撮影とかするときに繋がってくるんですかね。
同じ。
やっぱりね、いろんな人と繋がって、自分の視野が広がるって感じかな。
撮影とかしてると、そうすると――
いろんな人と繋がってくるから。
それがまた、自分の作品にもサロンワークにも返ってくるんじゃないかな。





