ライブに行くと世界が変わる
ライブって、そこまで特別なもの?と思う方も多いと思います。更に地下アイドルなら毎週何度もライブがあります。正直、昔は同じアーティストのライブに何度も行く意味がわからなかったです。でも、初めてアイドルのライブを見た時、価値観が変わりました。日常では決して経験のできない「熱量」や「感情の爆発」「一体感」を一気に体験できるんです。
ライブは“感情のリハビリ”
普段の生活ではできない感情を爆発させることができます。声を出してコールしたり一緒にジャンプをしたり、推しと目が合って発狂したり。
大人なると、こんなふうに自分を出せる場所って少なくなります。社会人になれば更に自分の気持ちに素直に生きるだけではなかなか難しいものがあります。
だからライブに行くんです、ライブは大人の感情表現のリハビリなんです!

アイドルとオタクの本気
アイドルとオタク双方向の“本気”が生み出す空間もライブの見どころです。アイドルは全力、ファンも全力。この「真剣勝負」が空気を変えます。
そんな熱気を肌で感じたのは、2024年に豊洲PITで開催された対バンライブ「ッスッゴイライブ」にFRUITS ZIPPERが出場するのを知り見に行った時でした。
その日は紅白出場者の発表の日でした。
オタクはみんな今年はもしかしたら出れるんじゃないか?という期待もあり、メンバーも同じようにそう思っていたのかもしれません。
いざ発表されたとき、FRUITSZIPPER(初)の文字はそこにはありませんでした。

その日のライブで歌った、「完璧主義で⭐︎」という曲中にメンバーの仲川瑠夏ちゃんが最後の落ちサビで泣いてしまってちゃんと歌えなくなっていました。その時オタクたちがみんなで声を出してペンライトを高く上げ、いつも支えてもらってる恩返しがしたいと会場が一つになっていました。
その時、ライブって言葉がなくても気持ちが伝わる場所なんだと、改めて実感しました。
涙をこらえながら必死に歌おうとする瑠夏ちゃんと、それを全力で支えようとするオタク。
マイクを通さなくても、「大丈夫だよ」「ここにいるよ」っていう無数の想いが、あの空間には確かにあったと思います。それは音楽を超えた対話でした。
その経験ができたのもあの時ライブに行こうと決めて会場に足を運んで、FRUITSZIPPERの出番が来るまで何時間も経ち続けたからそこ体験できたことなのでやっぱりライブは生物だなと感じました。
その日メンバーの真中まなちゃんが言っていた
「私たちが今年目標に掲げてきた紅白歌合戦への出場が本日叶いませんでした。しかし今日こうやってみんなが集まってくれて、すっごい楽しくライブをさせてもらえてXやInstagramとか色んなSNSで応援のコメントをいただいて私たち本当に悔しかったんですけど、改めて私たちFRUITSZIPPER、そしてライブアイドル、日本のアイドルは自信を持って世界に羽ばたける存在だと本気で心の底から思っているので、ここにいるみなさん全員アイドルみんな力を合わせてこれからも世界に羽ばたいていけるように頑張りたいと思います。2024年残り少ないですが、その先もさらにその先もFRUITSZIPPERの応援よろしくお願いします」という言葉は一生忘れません。
そこにいるだけで、誰かとつながれる
周りの人とは初対面でも、一瞬で仲間意識が生まれます。アイドルオタクは初めて聞いた曲でもどこにどのコールが入るかなんとなくわかります。初めて見たフリでも0.1秒で振りコピできます。これはアイドルオタクの特殊能力だと思います。
ここはこのコールだなと思えば隣の人も同じタイミングで同じコールをします。
ここは肩組むなと思えば、隣にいる知らない人と肩を組みます。
アイドルに『上がれー!』と煽られれば知らない人の肩を叩いてリフトします。
さっきまで赤の他人だった隣の人と“仲間”になって、終演後もその空気が残り「知らない人と一体感を味わう」他ではなかなかできない体験ができます。

非日常だからこそ、日常が変わる
社会人は忙しいからこそ、癒しと原動力が必要だと思います。アイドルはプロの“感情労働者”です。
自分よりも遥かに若いが、きっと見てきた世界は私よりずっと沢山あって、喜びも悔しさも、表に出せないまま飲み込んできたんだと思います。
それでも笑顔でステージに立ち続ける姿に、私はいつも勇気をもらっています。
感情を扱うプロとして、学ぶべきことがたくさんあります。
世界はコロナ禍で一度失われた“リアルの場”の大切さをやっと、取り戻しつつあります。
ライブは画面越しでは伝わらない空気や同じ空間で同じものを見る瞬間を感じられます!
こんな風にライブだから伝わることが沢山あります!社会人こそアイドルのライブに行くべきだと私は思います!
ぜひ、ライブハウスでお待ちしております。




