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釣りロマンを求めて。海と釣りに魅せられた僕の日常|釣り編 #1

更新日:2025.02.07

文・写真

河野 駿

Shun Kawano

「趣味は別腹です!」は、PEEK-A-BOO スタッフが趣味や好きなことを自由に語るコラムです。仕事とはまた違った、意外な一面をお楽しみください!

釣り編

今回は【釣りロマンを求めて。海と釣りに魅せられた僕の日常】と題して、PEEK-A-BOO 原宿ハラカド店の河野 駿さんに、釣りの魅力や楽しみ方、そして釣りを通じて得られる特別な体験を存分に語っていただきます。

海と自然が織りなす贅沢な趣味の世界をぜひお楽しみください!

それでは、是非最後までご覧ください!

都会の喧騒を離れて自然の中に身を置き、自分の好きなことに没頭できる時間ほど贅沢なことはありません。
釣りは僕にとって、日常から解放され心身ともにリフレッシュできる、なくてはならない趣味です。

僕は神奈川県の出身で、幼い頃から川や海が身近にある環境で育ってきました。
父親の影響もあり、週末はよく釣りに連れて行かれていました。
その頃から自然の中で全てを忘れて魚と向き合う時間は一番好きな時間でした。

まさか大人になってもこんなに釣りの魅力に取り憑かれているとは、これっぽっちも思っていませんでした。

中国の昔からの有名な言葉に『一生幸福でいたければ、釣りを覚えなさい』というものがあります。
これを初めて耳にした時、すでに釣りの面白さに取り憑かれていたため、今後の人生が豊かになる自信が湧いてくるほどとても共感したのを鮮明に覚えています。

釣りの魅力とは?

・道具へのこだわりが尽きない

僕が普段行っているルアーフィッシングは基本的にロッドと呼ばれる釣竿、リールと呼ばれる糸を巻く機械、ルアーと呼ばれる擬似餌を使って釣りをしています。

よく使う釣り道具の基礎知識

  • ロッド(釣竿):釣り糸やルアーを遠くへ投げるための竿。
  • リール:釣り糸を巻き取ったり、放出したりする道具。
  • ルアー(擬似餌):魚の興味を引くための人工的に作られた餌。

釣具には様々なメーカーがあり、魚種や釣り場のシチュエーションによって使い分ける必要があります。各メーカーが技術を振り絞って毎年新しい道具を発売します。例えば、SHIMANO(シマノ)DAIWA(ダイワ)など、日本を代表する釣具メーカーは特に人気があります。

また釣りに行った帰りには道具を一度分解してメンテナンスをします。ルアーも歴史あるものから限定発売されたレアなものまで様々で、釣具屋でルアーを眺めながら想像を膨らませるだけで、お会計の金額もみるみるうちに膨らんでいきます(笑)。

ほとんどの男性が好むコレクション、カスタム要素が満載なのです。

・最高のロケーションで楽しむ

今の僕は、ほとんど海釣りに行きます。海は果てしなく続く水平線に向かって思いっきり投げるのが何より気持ち良いです。

普段通い慣れた海も良いですが、長期休みを使って自然の残る離島や地方の海へ行き、東京とはかけ離れた場所に身を置いて全てを忘れる瞬間は最高です。

長期休みの遠征では、事前に仲間と居酒屋に集まってGoogleマップの航空写真を広げながら、どこで何を釣るか話し合います。それに必要な道具を揃えて車で向かう道中のワクワク感も格別です。

・釣れた時の興奮は格別

釣れなかった時がどんなにあろうが、釣れた瞬間、そんなことはどうでも良くなります(笑)。その時の季節や天候、潮回り、地形や流れを読んで釣った一匹は、もう先輩に怒られた昨日のことなどはるか彼方に吹っ飛びます(笑)。

ちゃんと反省してからいつも吹っ飛ばしています(笑)。

アシスタント時代など、きついと思った時に僕は釣りに行ってリセットしていたからこそ乗り越えてこられました。現代社会はストレスと隣り合わせとよく耳にしますが、僕は幸運にも良いリフレッシュ方法を身につけていたので、ストレスを抱え込まずに生活できています。


あとかき

みなさんも趣味を探して自分なりの解消方法を見つけてみてください。

だからこそ冒頭の『一生幸福でいたければ釣りを覚えなさい』という言葉は本当にその通りだと思います(笑)。

最後に、Tシャツのボブマーリーもビックリのスズキを載せておきます(笑笑)。

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shinnosuke suga

PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿
PEEK-A-BOO新時代を担う”LOOK mag.”初代編集長