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やさしい時間が流れる物語『木曜日にはココアを』|青山美智子 著

更新日:2021.09.24

文・写真

高橋 未有

Miyu Takahashi

記事の前編はこちら

今という瞬間を問い直す物語『春に散る(上)(下)』|沢木耕太郎 著

今回は読書好きの高橋さんに、みんなにも読んでもらいたい本を紹介してもらいます。様々なジャンルがあるので気になる本も、きっと出てくるはず。

木曜日にはココアを
著者:
青山美智子
価格: ¥640(税込)

日々の生活の中で、ふと本を読みたくなる瞬間ってありませんか? 何かに行き詰まったとき、気分を変えたいとき、ただただ静かな時間が欲しいとき。そんな“余白の時間”に寄り添ってくれるのが、今回紹介する『木曜日にはココアを』です。

読み終えた後、温かいココアを飲んだような気持ちになれる一冊。 あなたの読書タイムを、やさしく包んでくれることでしょう。

『木曜日にはココアを』ってどんな本?

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そのカフェで出された一杯のココアから始まる、12色のストーリー。

一見何気ない日常の小さな出来事たちが、やがて静かにつながり、最後にはひとつの命を救うという感動の展開へ。

ほっとした時間を過ごしたいときにぴったりな短編集です。

この本を読もうと思った理由は?

お客様からプレゼントしていただきました♩

この本を読んでみて、好きな場面は?

どの物語も魅力的ですが、特に心に残っているのが第6章の《半世紀ロマンス》。

場面というよりも、この章の全体の雰囲気や展開がとても好きです。静かに胸に響くような、余韻のあるストーリーです。

この本に登場するなら、誰役?

誰役になりたいとかは特になくて、私は私!笑 でも、そんな気軽な気持ちで読み進められる本です。

読書タイムのお供と場所

読書をする場所は…

読みたいときにほしいものは…

  • クッション or まくら
  • 毛布
  • ソファー
  • 飲み物

自分を甘やかす読書時間が最高です。

本を読みたくなるタイミング

  • iPhoneから離れたいとき
  • 気持ちに余裕があるとき
  • ゆっくりしたいとき
  • とにかく時間があるとき

そんなときこそ、本の世界にふっと入り込んでみたくなります。


次に読みたい本は

今読んでいるのは柚木麻子さんの『BUTTER』。読書熱が続きそうです!

あとがき

読書は、自分だけの世界に静かに入り込める魔法のような時間です。

この『木曜日にはココアを』は、そんな読書時間の中でも特に「心を休ませたいとき」にぴったりな一冊。短編集なのでスキマ時間にも読みやすく、それでいて読了後にはじんわりと胸に残る温もりがあります。

誰かからすすめられて読むのも、ふと手に取った一冊も、きっと今のあなたにとって意味のある本。ぜひこの本で、あなた自身の“木曜日のココア”のようなひとときを楽しんでみてください。

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shinnosuke suga

PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿
PEEK-A-BOO新時代を担う”LOOK mag.”初代編集長