仙台うみの杜水族館
仙台うみの杜水族館では、東北の海を展示してるエリアが充実してます。
三陸海岸といえばリアス式海岸!
複雑に入り組んだ湾で生活してる生き物や、親潮と黒潮の海流によってできる潮目があり集まる魚たちや、環境の違いで変わってくる生き物の種類をメインで展示しています!

日本各地の水族館に行くと、その地域ならではの海の魅力や生き物を展示してるので色んな海の中を知ることができてとても興味深いです。
今回は順路にそって紹介していきます!
マボヤのもり

入り口から入ってすぐあるのは下から見上げる形の水槽で、太陽の光で綺麗な朱色に輝いているマボヤがお出迎え。
そこを抜けると、仕切りのない大きな水槽が目の前いっぱいに広がります!
いのちきらめく うみ

色んな種類の生き物が太陽の光で色鮮やかにきらめく圧倒の水槽です!
ここも屋根のない構造になっているので太陽の光で実際の三陸海岸の海を切り取ったような空間で実際に海の中にいるような感覚になれます。
イワシが2万5千匹いる水槽でのイベントは迫力満点!
ここから先はエリアごとに分けられて展示してあります。
親潮 冷たいうみ



北三陸といって冷たい海にいる生き物を展示してるエリア
冷たい海水を使ってるので結露してる水槽がたくさんありました。
彩り 海藻のうみ

海の中で生えている海藻をメインで展示してあるエリア
天敵から身を隠すためや集まってくるプランクトンなどをエサにしてる生き物がたくさんいるのですが普段真横から観察することなんてできないのでじっくり見てしまいました!
大漁 宝のうみ




三陸で水揚げされ食材に使われる魚を展示してるエリア
円柱タイプの水槽は空間を含めて楽しめます!
ここは季節によって展示されているお魚さんが変わるそうです!!
これは違う種類を見にまた行きたいですね♪
内湾 恵みのうみ





三陸海岸で養殖が盛んな内湾を展示してるエリア
複雑で入り組んだリアス式海岸は波を穏やかにして内湾での養殖を盛んにしているそうです!
その中でも牡蠣の養殖が盛んでホタテ貝殻を使った養殖の仕方を真横から見ることができます。
垂直に牡蠣が吊るされ、それを隠れ蓑にしている魚たちがたくさんいました!






ここでは仙台うみの杜水族館で繁殖が成功した生き物を展示しています。今回行った時はトラザメ、ゼニタナゴ、サンゴタツ、トウホクサンショウウオの赤ちゃんが展示されていました。
また、夏休み限定で飼育員さんに質問コーナーありました。
子供達限定だと思いますが私も飼育員さんに質問してみました!笑
こういうの楽しいですよね♪
アマモ うみの揺りかご







アマモが海でどのような役割を持ってるかわかりやすく展示してるエリア
光合成で酸素を出すので葉からぽこぽこ泡が出てたり、
小魚が隠れていたり、小さなエビがいたり!
干潟 育むうみ





自分たちが干潟をのぞいて観察して干潟がどんな場所なのか理解を深められる展示してるエリア
干潟を再現した水槽に干潟目線になれる穴がありそこから顔をだし、干潟の生き物を観察できるエリアです!
深海 未知のうみ -深海ラボ-







深海に住んでる生き物やまだ解明されていない未知の深海を考え、もっと気になって知りたくなっちゃうエリア
ここは深海で暮らす生き物が展示されていました!
うみの杜ラボ

宮城地域で希少生物繁殖をして展示するエリア
宮城県内で生息している絶滅危惧種をラボの中を見学できるような展示の仕方で
実際にこうやって繁殖をしているんだと理解を深められました!
広瀬川 東北の山・里・川








仙台市内を流れる川をイメージした展示エリア
川に生息している生き物の他にもリスやカエル、蛇などが展示されていて自然を感じながら四季を体感できます。
まとめ
いかがでしたか??
前編は仙台うみの杜水族館では東北、三陸海岸に密着した展示をご紹介しました。
国内で観測できる魚の種類は世界でも多い方だと言われています、その中でも東北の海は複雑に入り組んだ地形から、海の生態系として多様性が高いそうです、三陸の海そのものを感じることができる“生きた海のミュージアム”『仙台うみの杜水族館』をチェックしてみては?!
場所は仙台駅から中野栄駅まで電車で18分そこから徒歩だと15分、バスだと7分ほどの場所にあります。
車だと800台ほど置ける駐車場があり、料金は無料、駐車場の近くにはアスレチックやテニスコートもあります!
次回は三陸の海を感じる“生きた海のミュージアム「仙台うみの杜水族館」【後編】をお届けします、海獣や水族館といったら!の生き物を紹介していきますので乞うご期待です♪




