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*初心の気持ちを今も。これからも。by澁谷アスカ

更新日:2025.11.09

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澁谷 アスカ

Asuka Shibuya

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鳴澤 良介

Ryosuke Narusawa

一つ前の記事はこちら

自分に厳しく技術にストイック! by 太田 波輝

今回の「LOOK at me!」は、PEEK-A-BOO ONE店 太田波輝 さんとハラカド店 箱崎 貴彦さんのお二人の対談です。 太田くんの入社から約3年間、同じ店舗で働いていた […]

PEEK-A-BOO 原宿ハラカドの澁谷アスカが、ONE店で活躍する鳴澤 良介に聞く「初心」の話。

初対面から感じた圧倒的なエネルギー、川島先生のもとで培った“お客様起点”のスタンス、そして外部講習で広げた視野——。

売れる美容師を目指すうえで揺るがない軸と、後輩へ手渡したいリアルを、素直な言葉で語ってもらいました。

PEEK-A-BOO原宿ハラカド店、澁谷アスカです。本日は宜しくお願いします。

ONE店、鳴澤です。宜しくお願いします。

今回、僕が鳴澤さんを指名させていただいた理由は、入社して1、2年目の頃にお世話になった先輩に話を伺いたいなと思ってお願いしました。
当時、結構毎日必死で正直怖い存在でもあったんですけど、今振り返るとその時間が今の自分を作ってくれたなっていうのがあるのでこのデビューを節目に改めてちょっとお話聞きたいなと思って今日はお願いしました。

ズバリ、1個目の質問からなんですけど。
あの頃入社して全然右も左もわからない状況で途中から入ったんですけど、鳴澤さんがメインアシスタントでついていた、アトレ恵比寿店の斉藤直樹さんのサブに入らせていただく機会が多くて、それが結構僕の中では、必死に頑張れた原動力になっていました。
当時の僕の印象ってどんなでした?(笑)

当時の印象ね!(笑)入社中途だもんね。
なんか服好きそうだなっていうのもあって、あと中途で入ったのもあってやる気はすごい感じてたから、面白そうだなっていう印象でした。
あとは、確か最初入った時は手荒れで多分すごい悩んでて結構大変そうだなっていうのもあったから、そこはやる気なくならないように引き上げてあげたいというか、一緒に頑張りたいなっていう気持ちはありましたね。
なんか目にかけてたというか、厳しくしてた記憶があります。

ありがとうございます!嬉しかったです!
手荒れも大分してしまっていたので!

やばかったよね。だってスタッフルームで泣いてたもんね(笑)

泣いてはいないですって!!!

マジで泣いてたって!!!

でも、無理なんじゃないかなとか思ったりした時期もあったんですけど、それがなんか個人的には反骨心で悔しいって思いに繋がって頑張れました。
泣いてないですけど(笑)

スタッフルームで泣いてたから!

泣いてないですよ!絶対使わないで下さい。
絶対泣いてないです(笑)

手荒れで悩んでたけど、凄い頑張ろうとしてたから一緒に頑張りたいなって、いうのはあった。

手荒れは色々自分で調べてなんとか今は立て直すことができて、良かったです。

入社と同時に上京したんで、本当知り合いもいない中で結構初めてなんかできた、兄貴的存在というか、なんか飯も結構連れてってもらったりして、いろんな思い出がありすぎます。

澁谷が食べ過ぎて痙攣して、箸をカタカタカタしてたよね!(笑)

当時は、本当怖かったんでこれ残したらやべぇ、とか思って全部食べないととか思ってました。(笑)

なんかやめてよそれ!(笑)

いや、マジで感謝してます!
ただ、背脂とか脂系とかばっかでしたよね。

確かに、よく飯行ってましたね!

その経験が結構僕の中では、土台となったというか、当時からサブで入らせていただいて、何もわからなかったんですけど、斉藤さんのサブ入るというよりかは、鳴澤さんのサブに入るみたいな印象があって、それってやっぱ鳴澤さんがお客さんに対してめっちゃ美容師しているというか、自分のお客さんのように接している感じが凄くしていました。
それをずっと真似している部分があって、ONE店でまた改めて一緒に働かせて頂いて思ったのは、やっぱりスタンスが変わってないなというか鳴澤さんが自分のお客さんに対するスタンスと、他のお客様に対するスタンスとか、やっぱり全部が結構変わってないなというのがあるんですけど、その辺で何かお客様に対して意識していることとかってあるんですか?

アトレ恵比寿店で、斉藤さんのアシスタントしてた時は、僕に一緒にスタイルを作ろうっていうのを伝てくれてたから、その言葉があったからそういうマインドでやっていけたのかなっていうのはあって、それからONE店の川島先生(以後=先生)のところに来て残ることになって、先生のお客さんに手伝わせてもらうことも今たくさんあるんですけど、やっぱアシスタントっていうマインドでやっぱ入っちゃうとなんか多分、仕上がりがうまくいかないから、先生とも相談するし先生に聞く前にまずお客様に聞くようにしてて、多分先生は圧があるから緊張するし多分ちょっと怖いけど、でも1番はやっぱお客様とのコミュニケーションが大事で、そこから相談して先生こうなんですけどっていう聞き方をした方が先生も仕事しやすいなっていうのがあって、それは多分、斉藤さんのおかげでそういうマインドは続けられているのかなっていうのはありますね。

やっぱそこがベースではあるんですね。

でもね、1番可愛がってた後輩が先生のアシスタントに来て、また一緒に働いてたのもすごい嬉しかった。
面白かったよね、先生のアシスタント期間!

めちゃめちゃ面白かったですね!

先生とも結構ハマってたし、澁谷とか結構楽しくやってたから先生もすごい楽しそうだったし先生もやっぱ美容好きな人が多分好きだったら澁谷にいた期間は多分先生も楽しかったと思うけど。

ありがとうございます。

その期間を経て、鳴澤さんはONE店に残って、僕は原宿ハラカド店に戻るっていうこの流れで、多分また変わってくるとは思うんですけど、やっぱあの時の感覚っていうのは、僕の中では絶対に忘れちゃいけない感覚だと思うんで、結構それを原宿店に持って帰りたい気持ちはすごくあります。
ONE店にいたら先生がいて、あの意識っていうのは常にやっぱ他店比べて、スタイリスト側の意識の違いっていうのが結構強くあるなっていうこの原宿ハラカド店に戻って、ONE店を経験して原宿店に戻ると、結構その意識のギャップを感じる部分がすごくあるんですけど、その中でやっぱ自分を持つ大事さっていうか、その意識的に美容師としての意識を持つ大事さっていうのがあると思うんですけど、鳴澤さんは結構その意識が、本当に当時からブレないなっていう印象が感じています。
何がモチベーションになっていますか?

でも、結構変わってて、アトレ恵比寿店で斉藤さんのアシスタントをしてた時よりも今の方が多分、我を出してないと思うかな。スタイリストをしながら、自分のお客さんをやりながら、すごいそれは感じて、変えていかなきゃいけないなって思ったことだけど、やっぱり自分の作りたいデザインを提案するだけだと、実際やっぱり自分のお客さんも帰ってこないなっていうのはすごい感じて、だからそこは途中から、ONE店の先輩たちにもアドバイスを結構もらったりもして、我が強いってすごい言われてたこともすごいあったから、そこに関してもっとお客さんに寄り添わなきゃいけないなっていうマインドには結構今変わってきてる。
ただやっぱ手伝うっていうよりかは、カラーとかパーマを任されたら自分がちゃんと仕上げるっていうマインドではいるけど、1番はお客さんが喜ぶように常に考えているようには変わったかな。アトレ恵比寿には結構アシスタントの時はやっぱりちょっと、今よりも我が多分強かったからこうした方が絶対いいでしょっ!っていうマインドがあったりとかカラーはこっちの方がいいとか!凄いあったけど今はやっぱ相談することがすごい増えたからそこは変わってるかもしれない。

結構やっぱONE店で鳴澤さんと技術のコミュニケーションしたりとかアシスタントの頃は絶対に怒られてたシーンとかも、なんか結構下手に優しくて、めちゃめちゃ気持ち悪い感覚がありましたね。

移動してきた時に澁谷がびっくりしてたもんね。
「鳴澤さんが、変わってるって!丸くなっててなんか、気持ち悪です!」みたいなこと言われたもんね。

鳴沢さんが掃除もしてるし、みたいな印象もありました。(笑)

マジで使わないでください!(笑)
アシスタントの時にやってない人 みたいになっちゃうから!(笑)
色々やらなきゃいけないとか、必要なことは多いなとは思って変わんなきゃいけないなっていうのは、スタイリストになってから感じることが多かったかな。
掃除もそうだし!
結局、先生のお客様を手伝せてもらうとなると自分のお客様をアシスタントの子にお願いすることも多くてってなってくると、アシスタントの技術もやっぱ上がってってもらわないといけないから、そうすると練習が必要になるじゃないですかってなる!
スタイリストが掃除もやってアシスタントの練習時間がちゃんと確保できれば、それだけアシスタントが伸びる可能性は広がると思うからね!
ONE店も広いから2階はスタイリストが掃除するんだけど、全部アシスタントが掃除したら21時半とかになっちゃうだろうし、
それだと、練習時間短くなっちゃう。だからそういうのも色々考える。
結局は自分のためでもあるし、お客様のためでもあるんだけど、変わらないといけないなってすごいスタイリストになって感じることが多いよ。

僕もスタイリストになってから感じることっていうのが、まだ半月目なんですけど、多少なりともあって、そのうちの1つで、お客さんに対してなんですけど、今まで来てくれてる、僕がアシスタント期間に持ってるお客さんっていうのは、僕がアシスタントをしていた先輩のヘアデザインのモノマネをすることがあって、だからちょっとエッジィなスタイルになっちゃったりとか、結構これがかっこいいって、自分の中で自信があって、自分の押し付けというか強い部分があったんですけど、今こうやってデビューして、お願いしてお祝いで来てくれる方ってもちろん結構いると思うんですけど、その中でやっぱ地元から来る方とかはそこまでのスタイルを求めていなかったり、自分のライフスタイルに合ったスタイルをやるのがやっぱ満足だったりとか、変に切り込みすぎない必要があったりとか、いろいろ考えることがあるんですけど、そのバランスが今はめちゃめちゃ難しいです。
その汲み取る力というか、洞察力っていうのは、鳴澤さんとかは、特に結構アシスタントの頃は、尖ってたというかデザイン性を持って仕事してたと思うんですけど、そこら辺はどのタイミングでなんか切り替わっていきましたか?

そうだね!1年ぐらいは、我を出し続けてた気がして。お客様がつかないなって思って。
紹介で来てくれるけどやっぱちょっと切り込みすぎちゃったし、多分その時のマインドは切らないより切った方がいいっていうマインドだったからだからやっぱ切る方向に進めてたしね。
でもやっぱ仕上がり自体はデザインとしてはいいのかもしれないけどお客さんが実際自分でやるってなった時に、やりづらかったりする可能性もあるしやっぱそんな切りたくなかった人もいるだろうし。
その中で多分やっぱ最初の方は切った方がいいと思ってたから。
1年ぐらいはでもそうしちゃってたから、逃してるお客様はいっぱいいる気がするなと思ってた。なるほど。今クリエーションというかデザイン性を求めてやることも美容師としてはすごい大事だからだから今そこは僕はフォトだったりコンテストだったりでフラストレーションじゃないですけど欲求不満を解消するというかするようにはしてます。
まあでも普通のスタイルでも、スタイリストによって、その人の個性が出るからっていうマインドになれば、全然切らなくてもカラーのひとつカラーの選定だったり、ひとつ仕上げだったり施術中のコミュニケーションだったりとかで、スタイリスト個人個人の個性が勝手に出てくると思うから一番はでもやっぱそれでいいのかなって。お客様に寄り添えればいいかなって思っているし、勝手に個性が出ると思うから、無理にデザイン作ろうとか最近は考えてないですね。

本当同じ切り方でも絶対その人の味絶対出ますよね。

だって今ミディアムのお客様が多いもん。
レイヤースタイルの方も多いけど、レイヤーも全然入れない、段を入れない、でも、1ヶ月に1回カラーして仕上げしっかりして帰るっていうお客様がすごい増えてきた!でも全然それでいいかな。

むしろその期間があったからこそ、そこでちょっと洗練されたっていう部分があるんですかね?

そうだね。もっと早く気付きたかったね!(笑)

結局、先輩が教えてくれるから。早く気付くに越したことはないから、その方が早くお客様がつくだろうし、後輩たちはそういうのを先輩たちから聞けるから、より早く売れるようにはなれるのかな。
原宿ハラカド店はね、飛ばしてる人が多いよね!

結構やっぱベースで飛ばしてるので、かっこいいスタイルが多めですね。

やっぱその飛ばすスタイルとかってやっぱ似合う人と似合わない人っているじゃないですか。それは顔とかではなくて、例えば、本当おしゃれなレコードDJでDJされてる方とかだったらバチッと決まってもいいけど、普通のOLの方にそんなスタイルは似合わなかったりとか、そういった似合わせっていうのはすごく難しいですよね。だからちょっと寄り添って頑張っていこうと思います。

伊東さんとか西尾さんは飛ばしたスタイルを切ったりもするし、コンサバティブなスタイルを切る人もいるし、色々な先輩がいるから、沢山見れる時に見た方がいいよね!

そうですね。まずは見て、いい先輩からいっぱいい吸収していきます。

鳴澤さんって営業だけではなくて、外部の仕事がめちゃめちゃ多い印象があります。
その鳴澤さんの世代というか、僕の2個上で仕事がすごくあるのってなんか僕はやっぱすごいなって思ってます。
鳴澤さんて、休みあるんですか?

全然あるよ!(笑)
月曜日休みだし。
講習の仕事はそれはでもメインでやってる仕事はまだ韓国アカデミーの1つしかないから、
あと全部アシスタントで連れてってもらってる側だから、手伝わせてもらってるって感じだよ!

やっぱりそういった面でも、普段の仕事を手伝うっていうのがすごく大事になってますか!?

めっちゃ大事。なんか講習に行かないと、自店の先輩のものしか見れない。それでも充分勉強にはなるし、美容師としては大丈夫だと思うけど、講習で今まで関わってなかった銀座の先輩たちとやっぱ関わることが増えたりとか、それこそ、栗原さんにも連れてってもらったりとかもしたし。
そういう他店の先輩を見ると、教える時のアプローチが違うから、それは多分全部吸収していってるんだけど、
それはね、めっちゃ勉強になって結局、後輩に教える時もそうだし、自分がいざ韓国で今年初めてメインをやらせてもらって、メインをやる時もそうだし、かなり勉強になってきてる。
ついていけるものはついていった方がいいなと思う。
先生にもやっぱすごい連れてってもらったし、幸広さんにもいろいろ連れてってもらったりとか、今もしてるんですけど、人によってアプローチが違うから。でもやっぱ全部正解だと思うし、やっぱり着地はやっぱかっこいいし。いろんな先輩の仕事見るのすごい大切だなと。スタイリストになってからの勉強してるんじゃないかっていうぐらい、勉強してるかもしれない。

なんかやっぱり、僕もそれをすごく感じてて、やっぱ時間ができた分、いろんな先輩の技術が見れるので、なんかやっぱこのPEEK-A-BOOっていう場所って、環境に本当になんか恵まれてるなって最近すごく感じてます。

うちの環境はすごいよ。
本当、自分のそのやる気次第ではどうにでもなるなっていう風に思います。

やる気のある人を引き上げてくれる会社だからね。

澁谷君が、途中で原宿店に移動して、すごい楽しんでやってるなってのはすごく感じたけど、やっぱ原宿は良かった?自分に合ってた?

僕に合ってたと思います。そう感じたのはやっぱ上の方たちが、それこそ僕を使ってくれたというか、西尾さんだったんですけど。
なので居場所を作ってくれた感じです。
結構スタイリストの方とかとは、ぶつかったりして僕もやっぱり我が強いし、僕は【お客様に対して美容師】をするっていうマインドを常に持ってやっていたので、僕がアシストしている中で、手伝いにきてくれる先輩とかと衝突もありました。
僕も尖りがちょっとあって、集団の行動というか、チームワーク大事だとは思うんですけど、やっぱ合う人合わない人って絶対いると思うんです。
その中で鳴澤さんってめちゃめちゃうまいなって思う部分があって、仕事に対してプライドは絶対あるのに、あんまそれを普段のコミュニケーションではプライドがないように見えるというか
、先輩に対しても後輩に対してのもそうですけど、仕事中と仕事以外とか切り替えてたりしますか?

あんまり切り替えてないかもしれないです!
基本的に誰とかあんまり忖度しないし、女の子男の子関係なく後輩には強く言うし、先輩に対しても基本的には思ったことは伝えてると思う。
やっぱり先輩にはすっごい迷惑をかけてるからその分なんか、自分なりに勝手に大人になってるいると思う。
後輩に対して厳しすぎちゃったりする部分もあるし、そういうところで店長や副店長には大分迷惑をかけちゃってる部分があるから、まあこれ以上迷惑をかけたくないなとは思いつつ。
ただやっぱ伝えなきゃいけないことはすごいいっぱいあるから、伝え方はすごい意識はしてるけどね!

衝突してたっていうのも、でもわかる。
自分が先輩のメインについてるだけに、スタイリストの人が手伝いに来るって当時は嫌だよね。

僕も絶対に嫌だったから。僕の前は坂本樹紀さんが斉藤さんのアシスタントだったんだけど、坂本さんが手伝いにきたら威嚇してたから!
でもそれは本当に忙しい時に助けてくれようとしてくれてるんだけどね!
それでもプライベートは凄い仲いい先輩で、めちゃくちゃお世話になってる先輩だからすっごい大好きだけどそこだけは譲れなかった。(笑)
坂本さんもそれを理解してくれてたから、本当に大変な時はすごい手伝ってくれていい先輩に恵まれてのびのびとやらせてもらってた!

今の時代後輩を育てるにあたって、原宿ハラカド店に戻って思うのは、後輩の指導って結構大事で今は時代的に言い方を気をつけないといけない中で、ちゃんとしっかり伝えていった方が、お客さんにも早く入れるし、楽しさを知れて、もっと前のめりになれるというか、その点をギアを上げていきたいなって思います。
ゆくゆくはその後輩達が僕がもしも売れたら手伝ってくれる戦力になると思うので、後輩を育てるっていうのもこれからの大切な事なのかなと思います。
鳴澤さんは時代関係なく結構優しくはなってますけど、伝える部分はしっかり伝えるっていうそのマインドがなんか今日話してて再認識できました。

そうか、それならよかったです!
でも、移動してカットのカリキュラムとかも難しい中で、しっかり練習して受かってスタイリストになれて良かったと思う。

はい、やっとスタートラインに立てた気がします!

カット試験落ちて、文句とか言ってなかった?
僕とかめっちゃ言ってて、一回須賀さんに怒られたことあります!
夜、電話かけてくれましたよね!?

そんなことあったっけ?

ありました!
僕、忘れてないですよ!
あそこから、かなり自分的に変われて、節目でした。

俺も田舎もんだからね。やっぱ地元を捨てたから僕!
地元を捨てて帰れる場所をなくして帰れる場所がないって思ってめっちゃ、 自分を追い込んでます。

僕は結構地元近くと小田原っていうのもあって!
僕は性格上、結構一人の時間で充電する部分もあるので、1時間もあれば帰れちゃうので、海行ってとかは多いです。
でもその時でも、やってる人はやってるって常に思っちゃう部分があって、スタイリストになったのでちょっとそろそろギア上げていかないとなとは思ってます。
他のサロンの同期とかもめちゃくちゃやってるのとかも知っていますし、PEEK-A-BOO的にも僕ら若手世代が盛り上げないといけないと思っているので、まだデビューして駆け出しですけど頑張っていきたいです。
鳴澤さんとも、10年後どっかで、仕事でなんか同じ舞台に土俵で立てたらいいなって僕は今すごく思ってます!

そうね、ヘアショーに一緒に出れたりとかね!
澁谷君にはジュニア東京のアシスタントしてもらってその翌年、彼は自ら出てますけど。

あの時やばかったんですよ!
本番前日に衣装全部やり直したんですよ!
スタジオを社長にお願いして解放してもらって朝まで一緒に衣装作りました。

アルミホイルをおって1個ずつ折ってくっつけてを永遠やりましたね。(笑)
そのまま家帰ってシャワーだけ浴びて、また仕込みに戻るっていう感じでしたね!

次は、表参道コレクションですね!
まだ早いとは、思うんですけど謎に自信はあるんですよね!

その自信は多分大事にした方がいい。僕も多分デビューして1年目で出させてもらってるから、5年目の時に多分ちょうど出させてもらったので。

今、ブーストタイムっていうか結構チャンスだなっていう風にも思っています。
PEEK-A-BOOって層が厚いので、若手が出ていく機会は少ないですが、その中でも僕は反骨心が芽生えていて、だからこそ若手がグッと出ていかないとお店もいい感じに回らないのかなと思っています。
まだまだ色々知らないからこそ、それが武器になる部分もあるかなと思うので、頑張っていきたいです。

今の先輩たちは、より後輩たちを引き上げようとしてくれてる先輩がすごく多いからよりチャンスをもらえるし、今はオーディションっていう形式にしてくれてるから、若手がチャレンジしたい環境を先輩たちがすごい作ってくれてるからね。
来年は僕また出るつもりでいるんで!

でもまあ、一番大事なのはサロンワーク。

そうですよね!
僕も、そこに食い込めたら僕も嬉しいです

そこ間違えちゃうといけないなっていうのは、すごい思うから。サロンワーク頑張りましょう。
今日は朝一時、貴重な時間いただきありがとうございました。ありがとうございました。

今日は朝いち、貴重な時間いただきありがとうございました。
今日は色々お話聞けてよかったです。改めて初心を気持ちを忘れてはないんですけど、改めて再認識することができました。ありがとうございました。今後は、将来同じ舞台と一緒にPEEK-A -BOOを引っ張っていける存在になれたらなって思います。

今日久しぶりに、一緒に働いてたから色々喋ってたけど、こうやってしっかり話すの久しぶりで、まだまだとんがってていいなと。反骨心ってすごい出てくるし(笑)
いい意味ですごいまだ尖ってる部分があって、僕もまだ負けてられないなと思った。まだまだやりたいことの目標もいっぱいあるし、将来一緒に。
ありがとうございました!

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shinnosuke suga

PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿
PEEK-A-BOO新時代を担う”LOOK mag.”初代編集長