実習を前にして
3日間の実習、おつかれさまでした!
表参道店で実習してもらったわけですが、感じたことや学んだことを聞かせてください。
さっそく最初の質問です。
「実習に参加する前はどんな気持ちだったかな?」
そうですね、とにかくすごく緊張してました。PEEK-A-BOOに内定をもらったばかりでもあったし、何かやらかさないかな…とずっと考えていて。実習前日の夜が一番緊張して全然眠れませんでした。
眠れないくらい緊張してくれていたなんて、本気で向き合ってくれた証拠だと思う。ありがとう!

表参道店の雰囲気について
では次の質問。「表参道店の雰囲気はどう感じましたか?」
すっごい、なんて言ったらいいんだろう…。和気あいあいとしているというか、仕事はきちんとしているけれど、その中に優しさがあるような雰囲気でした。
なるほど。バックヤードとフロアでスタッフの雰囲気に違いは感じた?
フロアで仕事している時は“美容師の顔”。でも裏では普通の人間というか、“いい兄貴”みたいな感じでした。

印象に残った出来事
3日間で一番印象に残った出来事は?
シャンプーの展示を目の前で見せてもらったことが一番印象的でした。実際にやらせてもらったわけではないですが、一通りの流れを見られたのが大きかったです。
他にもパーマのヘルプにつかせてもらったんですが、学校とは違ってロッドの種類もよくわからないし、巻く人によってやり方が違っていて、どのロッドを出せばいいのか難しかった。でも、とてもいい経験になりました。
学校とサロンでの学びの違い
サロンで過ごしてみて、学校での学びと違う点はありましたか?
学校は基礎を学ぶ場ですが、サロンは応用や臨機応変さが求められると思いました。その場その場でやることが違って、型にはまらないのが大きな違いだと感じました。
確かに。スピード感や緊張感は学校では学べないよね。

先輩から学んだこと
先輩から学んで印象に残ったことは?
アシスタントの先輩たちが、スタイリストさんが先を読んで動いていることです。
例えば「もうそろそろカット終わるからクロス受け取りに行って」と言われて行ってみたら、本当にすぐに終わったり。先が見えているのがすごいなと思いました。
技術以外の大切さ
技術以外で大事だと思ったことは?
スタイリストの方々のお客様の話の聞き方がとても上手でした。お客様が自然と話したくなるような雰囲気を作っていて、大事だなと思いました。

憧れた瞬間
サロンワークを体験して「自分もこうなりたい」と思った瞬間はあった?
お客さまの髪を切り終えて鏡で後ろを見せる瞬間や、カットクロスを外す瞬間がすごくかっこよくて、自分もカットできるようになりたいとシンプルに思いました。
成長を感じた部分
3日間で自分が成長したと感じるところは?
視野が広くなったと思います。全体を見ながら動いたり、人とぶつからないようにしたり、掃除の場所を見つけられるようになったり。少しずつ余裕が出てきて周りを見られるようになったのが成長だと思います。
将来の美容師像
将来どんな美容師になりたいですか?
技術を磨いて有名になって、たくさんのお客さまをきれいにできる美容師になりたいです。モデルさんや役者さん、スポーツ選手の髪も切れるようにたくさん頑張ります!

後輩へのメッセージ
最後の質問です。同じ道を進む後輩たちにメッセージをお願いします。
サロンにお客さまとして行くのと、実習で行くのとでは見え方が全然違います。実際の職場環境は体験しないとわからないので、いろんなサロンに実習に行った方がいいと思います。そして常に成長する姿勢を持つことが大事だと思います。
あとがき
第一印象は、ニコニコして愛想がよく、一つひとつの所作に品がある岡田さん。自他ともに認める童顔ですが、最近は友人の勧めで始めた筋トレにどハマり中。その可愛らしい見た目とのギャップも魅力の一つです。
「もし自分に娘がいて『結婚します』と紹介されたら即OKしてしまうかも…」と思うほどの好青年。インタビューからは、成長したいという強い思いと、理想の美容師像をしっかり持っていることが伝わってきました。
学生時代の経験を大切にする姿勢は、将来きっと後輩から頼られる存在になるはず。あとは筋トレでゴツくなりすぎないことだけが心配です(笑)。
この記事を書いた方