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2024.08.23

須賀 真之介

Ballin’ with Bamba by 涌波#2

YouTubeで一緒に共演した、Ballin’ with Bambaことバンバさんと涌波くんの”朝も早よからバスケしたい”を開催!オリンピックのことや、今のバスケ事情についてLOOKmag.MCの岡野くんと坂本くんを交えながら楽しく熱く対談しました。

ぜひ最後までご覧ください!


じゃあ今日はオリンピックのイチオシ行きましょう!
お先に言いますね、僕はまあ、アメリカと日本ですね。
そして!カナダ!

ああ、そっちいいですね。誰が好きなんですか?

カナダは、シェイです。シェイ・ギルジャス=アレクサンダーですね!

ディロン・ブルックスじゃないですか?(笑)

ブルックスはちょっと嫌われがちだけど、いぶし銀っていうか仕事人だからほんと守備うまいですね。相手の嫌がることができる選手って、本当にチームに一人は必要だから、それを根っからやれるっていうか、その元からそうなってたっていう選手だから。
他にも若手有望株がいて、そんな選手たちが集まってる若いチームだけど、勝ってほしいなっていう思いで。カナダもイチオシですね。
アメリカはもうね!もう夢を見させてもらってるような、、、楽しいっすね!

もうあの人達だけ、ちょっとなんか競技違いますよね。

アメリカは過去の映像で見たし、バルセロナのねドリームチームを見て、ドキュメンタリーのリディームチームも見て。
こんな背景あったんだって!今回はレブロン・ジェームズが12年ぶりに帰ってきたから、ちょうどよく期間が空いて、伝説を今回も作ってくれるんじゃないかって。

今回は結構始まる前から、30後半とかで割とみんな年齢いってるから、だからやばいんじゃないかみたいに言われてましたけど、全然でしたね。強いですね。
僕のイチオシは涌波さんが言った2つで日本とアメリカはやっぱ入るじゃないですか。
だけど、南スーダンめっちゃ好きですね。実は強化試合の時にアメリカをもうほぼ倒したって言っていいんじゃないかなっていう試合をしたんですよ。
最後のワンプレーにファウルコールがなくて負けてしまいましたけど。
バスケする環境が全くない国で、それでもユニオンゲイブリっていうNBA選手もいて八村君の元チームメイトだった、あとは、ちょっとその他にいぶし銀タイプないい選手はいますけど、全然なんかもう体育館もない環境だったんですけど元NBA選手のルオル・デンって人が南スーダン出身で…

すごいなあ、ブルズだっけ?

そうそう、オールスターでした。

ローズ!デリック・ローズと一緒にいた時の!スリーもうまかったよね、意外と。
身長が確か2mちょいだよね?超うまい。超いい選手!うわ、懐かしいわルオル・デン!

そう、その彼がめっちゃお金とか出して、体育館とかをつくって練習とかさせてあげて、それが実ってアメリカとフルゲームをしたときに、ほぼ倒したっていう事が感動的でしたね。これは俺たちにとってバスケだけじゃなくて、バスケ以上の意味があるみたいな。

でも、アメリカと似てるのがさ、ハングリー精神って共通のもの多分あるじゃない?スーダンも多分、アメリカも。良い選手になって貧富の差があるからみんな今のトップ選手たちが昔貧困だったりするじゃないですか。で、それがちょっとかさなってきて。なんとかここで結果残すみたいな命かけてるよね。それを見てて感じるよ。

それはアメリカは逆に超プレッシャーっすよね。負けたらやばくないみたいなことでずっとやってるから、勝って当たり前でしょうって感じです。
その危機迫る感じが南スーダンにも感じてすごいイチオシですね。

いやー、いいチーム出てくるねえ!まだまだ話せるね(笑)

でも次行かないと(笑)
すみませんオリンピックでしゃべりすぎた(笑)

そしたら、今のバスケの傾向をお2人に伺いたいです。
特に今の日本代表のバスケでもそうだし、これまでのブームはオフェンスで得点をする時はゴール付近かスリーで得点を効率よく取る感じがすごく多かったじゃないですか、黄金期のウォリアーズが作った傾向があって。
今は、この前セルティックス優勝してちょっとで変わったじゃないですか?
逆にアイソレーションで1on1をする大事さを改めて感じて、セルティックが優勝したことですごく流れの変化を感じました。ディフェンスではよくローテーションをするポジションレスな傾向も見られます。
それについてどう思いますか?

確かに!ちょっと分析してほしい!

結局、やっぱウォーリアーズがバスケを結構変えたと思ってて、目立つのはスリーをめっちゃ打つようになったと思うんですけど。
もっと変化としてすごかったのが、ドレイモンド・グリーンみたいに一人で、複数のポジションを守れるディフェンダーみたいな。
なんか今は結構フォワードの時代じゃないですけど一人でガードもフォワードもなんならセンターも、どこも守れちゃう選手が何人もいる層の厚いチームが結構強いなと思ってて。
去年のセルティックスも、オフェンスもみんなすごく良かったけど、どっちかっていうとディフェンスがもうスタメン全員がどこのポジションでも守れるからスイッチandスイッチで守れちゃうって感じでした。だからなんかそういう時代になってきてるかなと思います。
逆にスリーに関して、去年ニコラ・ヨキッチが優勝したり、ジョエル・エンビードがMVP取ったりと、またやっぱり強くて上手いセンター中心に作り立てるバスケに戻ってきてるなっていう雰囲気を感じます。
なんかアレン・アイバーソンの流行らせたパンツ丈の長さじゃないですけど、バスケもやっぱねパンツが逆に今短くなってきたり、トレンドはやっぱ映り変わっていくなと思いますね。

あれじゃない?多様性って言葉が今のNBAには凄く感じてて、そのチームの特色を一番濃く出したチームが決勝に来るって感じ。なんかバスケスタイルがどのチームも違ってるのがいいみたいな。前までは2ポイントとセンタープレイがメインで3ポイントはそんな打たないっていう中で、みんなが戦ってるわけだったけど、ウォーリアーズが崩して。色々な攻め方ができて、今ならセンターが3ポイント打つとか。
いろんなパターンがあって、そのチームの特徴が強く出てきた時が勝つよみたいな。だから毎年なんか連覇が昔よりできなくなってるのは多分そこが要因だと思う。

レベルめちゃ上がってますよね。

器用な選手が多すぎて。推せる選手が多すぎて楽しい!だからプレイオフ圏外のチーム見てても面白い。

器用な選手多い!面白いですよね!
なんか今年の決勝がセルティックスと僕の好きなマブスでしたけど、第1戦からあの2m 21cmのポルジンギスに、外から何本決められるんだってぐらい3ポイントをばかすか、ミドルもばかすか決められて。これもやっぱああいうことっすよね。俺らの多分バスケしてた時代は、割とセンターは中だけでやっとけみたいなのがまだ結構強くあったけど、ああいう2m 21の人が外からばかすか打つようになって、なんかだんだん変わってきましたよね。

3秒ルールがなくなったもんね。必要な気がしないもんね。センターが中にいなくなってから。

またしゃべりすぎましたね(笑)

面白いなー!!!

続けたいですけどねえ、続けたいんだけど、、、

俺ら多分一生話せるじゃん!

間違いないです。時間も大事っすよね。

一般的な視点で質問もらいましょう!俺ら多分永遠に話せちゃうから記事にする時長すぎて難しいでしょ(笑)

はい、そんな感じするので。(笑)
僕は本当詳しくないんですけど、今回はオリンピックの日本代表の選手。
八村選手どんぐらいすごいんかなみたいな感じと川村選手のNBAチャレンジどうなんですかね?

ちょうどだから、あの涌波さんが出演してくれた回が川村君で!
一応川村選手はNBAにチャレンジすることは決まって。
これからあのメンフィスグリズリーズっていう。チームに行くんですけど、今もうまだ全然保証されてないんですけど、まずはツーウェイ契約というNBAのチームとその下のGリーグをいったりきたりできる契約があって、プロ野球の育成みたいな感じですね。

そうですよね。はい。見ました!

一軍に出れるかもしれないし、二軍で調整するかもしれないっていう。でもNBAはすごいきっぱり分かれてんですけど、要はGリーグ選手って全く表舞台出てこないです。でも、一軍だったらみんなに見られて、給料もしっかり払われて、もうでももうそこ格差半端ないんすけど。

そうそうそう。まあそんな感じですね。そのどっちとも出れるツーウェイ契約を取るための練習会に参加できるっていう契約です。

でも全員来れないからねーちゃんと選ばれてオファーが来てやっといけるという。1チーム30人ぐらい。

うん、そのぐらいですよね

今までの日本人選手、冨樫とか馬場雄大とかもそうだし、ひえじまさんもそうですよね?

比江島さんはあの今、川村君がもらってるやつももらえなかったです。
川村君と富永君が今もらったのはその一個上で。
八村君と渡辺君がその一個上って感じです。

八村君はまあもっと上なんですけど、あのドラフトかかっちゃってるんで(笑)

ドラフトかかること自体がもうすごい異次元ですね。しかも一桁なんで

どうだろう?コービーブライアントわかりますか?

わかります!超有名ですね

そうコービーは13位指名とかですそうです。八村くん9位とかなんでおかしいっす。

あと全米のその年の大学生のフォワードで1位だったんです。
全米ナンバーワンフォワード賞みたいなもらってエルベーに行って感じでした。

単純に多分野球のメジャーリーグに置き換えてもらっても、全然いいぐらいメジャーなんで、そのNBAというものが…そのドラフトにかかるそのすごさ

すごかった。
川村君で言うとなんかジョーダンっているじゃないですか。あいつともう一人あのピッペンっていうなんかあい相棒みたいなやつがいたんですけど、このピッペンの息子が川村君の次ライバルになってこいつをめっちゃうまいですよ。スコッティピッペンジュニアってやつがメンフィスグリズリーズいるんですけど、

198だっけ

188っす188、しかも超うまくて。川村君より背も十何センチも高いやつがライバルですね。そいつを倒さないと、入れないって感じですね。やっぱり。すごい世界です。

ロスター12人だよね。

ロスター15プラス3だった気がします。

なんかそこに。スタメンとか、もう固定の人がいるから隙間がないんすよ。基本的にNBAプレイヤーとしてそこに入るっていうのは相当こいつを使いたいと思わないと取らないですよ。その育成させたいとかで取らないですよ。もうNBAはもう即戦力で、チームとして。パワーアップするやつを入れないと勝てないので

じゃあもう注目選手はやっぱ川村選手と河村君だと思います来年は?

富永君っていうもう一人あのカリーみたいなボンボコスリー決める選手です。
最初はアメリカのネブラスカ大学という強いところに行って、彼の方が川村さんよりアメリカの認知度はもう絶対高いんですけど、ジャパニーズステファンカリーとか言われてたんで、知名度高いんですけど、川村君は結構自分でポンポコ持ってまあある意味、自分でプレイを選べるポジションなんですけど、富永君はなんかもらってもらえないとまずプレーが始まらない選手だから、結構今。
日本代表でもあんま出れなくて苦しんでる感じありますね。

NBAまで行ったら自分でクリエイトできないと。ただ、渡辺裕太も
今でこそあれすごいってなったんですけど、最初パス回ってこなかったんですよ。
パス回ってこないのでスリー打たせてもらえないから単純に。

だからむずいっすよ、相当な衝撃を与えないと。アメリカ人はなんかやっぱ。結局自分が自分がで来るから自分が止められたからパス出して、その一回のチャンスで決められたら、じゃあ次回パス出してみる?みたいな。

スリーポイントがすごい得意なんですね。でもNBAの選手、みんな入るじゃん!だから正直ちょっと弱いの?

川村君みたいに自分でクリエイティブできるし、スリーも高い確率でしかも早いんですよ。めっちゃ早い。あのドイツのガードのシュルーダーに対して、結構スピードで適用できてますし。
平面が強い!日本のバスケで大事な

なんだろう。すごい日本の試合見てて思ったのが、なんかやっぱ。
攻撃はなんかちょっと結構いいのかなっていうなんか戦える部分も全然あるのかなとか思うんですけど、守備がなんかうんあれだなみたいな思うんすけど、素人目線ですがなんか。守備が結構簡単にやられるなみたいなっていう課題なんじゃないかな。的な素人目線からですね。

はい!これじゃあ僕説明していいですか?
ちょっと怖い話なんですけど、もともと身体的な能力の差があるんですよ。日本人と海外の選手ってことは、運動能力に優れているわけじゃないですか。海外の選手だから、圧倒的にオフェンス力もすごいんですよ。それに対応できないんすよ。基本的に日本は。
だから日本側の目線で行くと、今やろうとしてるのがオールコートでコートできるだけ。広く使って、要は能力じゃない運動量とかその。そういうものでカバーをしている。それがまだできてないんですけど、だからこそオールコードで走りまくって、相手を疲れさせて能力を均等に持っていけるように今やってます。

バスケってめっちゃ面白くてですね。
オフェンスで一度フロントコートいわゆる相手陣地に入るとバックコートにもどれないからコート狭くなっちゃうんですよね入った瞬間に、てことは平地での運動量じゃなくてもう高さと能力になっちゃうんですよ。だから日本人ってちっちゃくて足が遅いとか、高さでもう負けちゃう。だから最初からバックコートにまだ相手がいる段階からで、ディフェンスプレッシャーかけてコートを広く使って平地の運動量を生かしていく訳です。

だから逆に身体能力が向こうの方が高いと、多分結局広くなってそのスペースの1対1が生まれちゃうのかなって。

えっと5対5じゃないですよ。日本がやりたいのはもう6対5に見せるくらい動くこと。動き回れば6人に見えるじゃないですか。そういうことなんです(笑)平面でいかに!5対5じゃないように見せてるかです。

でもやっぱそれでもあの結構ディフェンスあってて、絶対あのボコボコ中で入れられたじゃないですか結構ゴール近いとこで、あれでも日本のセンター、あのジョシュ・ホーキンソンっていう。ニックネームが鷹ちゃんっていう彼が入ってくれて、もう本当にもうめっちゃ戦えるようになったんですよね。本当にもう今までとレベチになりましたね。

日本の方ですよね?

アメリカ出身の方なんですけど、Bリーグで何年かやってると帰化できるんですよ。だから日本帰化選手ってことになりますね。

今まで日本って日本人のでかい人をとりあえずセンターに置いてたんですよ。だから単純に能力めっちゃ低いっすよ。例えばでかいだけで置いてたから、あのそれこそ海外の選手になったらボッコボコやられて、今までもうね、ゴールしたまじで穴だらけで、それが動けるセンター、スリーも打てるディフェンスもできる。ブロックできてっていう。

しかも毎回安定してるっていうのがもうありありえないことですよ。そんな彼でもそれでもやっぱ相手からすると、あ、もうあいつを狙えってなるんすよ。もうガタイが違うから、結構ホーキンソンもやられちゃってで、しかも前回ダメだったのが、この前のドイツ戦、八村君と渡辺君とホーキンソンというこの3人ちゃんと守れるNBAクラスの3人がみんなプレータイムが30分とかすげえ疲れる時間を超えてて。控えがすごい弱いんですよね。まだ控えのまだちょっと細い子だったり、若い子で体ができてなくて、ちょっとでもちょっと変えたら、そこですぐ点取られちゃうから戻さなきゃいけないですって。
だから結構、前回はそれで、その渡辺君とか川村君とか、ちょっとファールトラブル的なところもあって、まだまだ控えまだちょっと次々が出てきてほしいっていう

バスケで面白いのが交代無限にできるんですよ。でも5回ファールしたらもう出たらダメで、1試合4クォーターあるうちにうまいことをこのクオーター毎に流れを引き渡されないように戦うんですよ。
だから強いチームは控え選手がいるから一つのクオーター全部出ないんですよ、10分あったら7分ぐらい出て3分を控え選手ががんばれば、だいたい4クオーター合わせて28分ぐらいだから、それこそ30分未満でパフォーマンス高い状態ができるんですよ。
でもその3分でやられたらダメじゃないですか?流れ持ってかれちゃうから、今その控えがいないんすよ。
ずっと試合には出れるんですけど、本当バスケ多分やってると分かるんですけども、疲れるとシュートももうとんでもないぐらい外れたり、本当届かなくなります。
すごいスタメンたちは結構戦えるようになってきたので、彼らを休ませられる選手が次に出てきてほしいなっていう感じなんですね。

でもそうだよねNBA選手がもうちょっと出てくるといい感じなのか。

いやそうですね。出てきますし、この前日本がやられたドイツでも今の日本みたいな状況があって八村君みたいにNBAにドラフトされてのちにレジェンド級の選手になるノビツキーっていうNBA選手はいたんですけど。その後にシュルーダー選手が現れてドイツ代表はその2人だけだった時期もあったんですよね。今の日本代表みたいな。それがどんどん育ってきて、今のワールドカップ世界一になったんで、日本は今だからそのドイツのひとむかし前ぐらいのところまで来てて、そこからその八村くんとか渡邊雄太くんとかをこれからの若い選手達が支えられるようになったらいいなと思っています。すごい進化はしてます。

僕はずっとサッカーやっててサッカーもやっぱ昔はやっぱ海外リーグの選手少なかったですね。

サッカーでも少なかったんですね。

なんかめっちゃいってるイメージでしたけどね。

すごい今はそうなんですけど、ちょっと一昔やっぱ中村俊輔さん、中田英寿さんなどが出てきてそれから海外挑戦する選手も増えてきたなという感じがします。
そして今はもうサッカー日本代表には海外リーグに所属してる選手しかいないぐらいだからバスケもこれからそうなってくるのかなと感じますよね。

アメリカNBAで活躍する選手が増えてきてほしいですね!

そしたら次回はNBA見ながらもっと深掘りとかどうかな?

お!いいですね!
あと、僕は涌波さんをなんか僕のチャンネルによく出てくるキャラにしたいです。
ニックネーム考えないとですね!

いいねえ!英語でわくわくとかどうかなWAKU2とか(笑)

いいですねバスケが詳しすぎる美容師さんて感じで(笑)

最後あれやっとく?いつもの

おっけいっすー!
バスケは酸素!

YEAH!ありがとうございました!

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shinnosuke suga

PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿
PEEK-A-BOO新時代を担う”LOOK mag.”初代編集長