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ASIA BEAUTY EXPO(アジアビューティーエキスポ 以下「ABEX 2022」というは、4年に1度行われる国内でも最大級の美容業界をリードするイベントで、1995年に第1回を開催して以来、今回の開催で9回目を迎えます。

今年はコンセプトが違う4つのステージで2日間で日本のトップ美容師のヘアコレクションが全63ステージが行われます。
さらに最新の美容商材/機器、イチオシの商材が集まり会場を埋め尽くす500小間以上が出展される大イベントです。

ABEX 2022 テーマ
【HOW ARE YOU?~LONG TIME NO SEE YOU.~】
人々が求めている、顔を合わせ、言葉を交わし、リアルを実現すること。ふたたび会える喜びに満ちた言葉、それは、「HOW ARE YOU?(元気だった?)」すべての美容師とお客さまが、この言葉を交わす、その日を創るために。

PEEK-A-BOOも第1回目から携わり出演できている事をありがたく思い、感謝しています。
詳細や詳しい内容が気になる方は、公式のウェブサイトをご覧ください。

今回はLOOK mag.編集部を代表して編集長の僕(須賀)が【ABEX 2022】にTEAM PEEK-A-BOOの代表として出場する7人の中から、青山店 田中幸広 と 銀座中央道り店 森嶋謙介 と 青山店 伊藤雨潔 にインタビューしました。
今回のステージについて、今まで経験してきたステージでの思い出、そして、ヘアショーに向かう熱い気持ちを話してもらいました。

それでは、インタビューの内容をご覧下さい⇩⇩⇩

今回のABEX 2022ステージでのPEEK-A-BOOとしてのヘアショーのテーマはありますか?

具体的に今の時代の流れにあるクリエイションの中で自分達が良いと思っているものをやりたいんだけど、【シンプルで上質】な感じ、そして、【ハートに届くようなエモーショナル】な感じをやりたいと思っているね。僕達のヘアショーっていうよりはPEEK-A-BOOのヘアショーの中で、代表でこのメンバーが出演する訳だから、大きいテーマとしては『WE ARE PEEK-A-BOO』がテーマです。
コロナ禍で迷う人も多かったと思うし、どうゆう方向に進んでいくかわかない人もいたと思うので、逆に僕らはやっぱりこっちだなと、みんなと美容人生を共に生きていくというやり方がteamPEEK-A-BOOの生き方かなというのを改めて、僕からのメッセージでもあるしこれだけ世代の違う人が一緒に働いてる人もいるのでそこが大きなテーマになっているのかなと思いますね。

『WE ARE PEEK-A-BOO』って嬉しいですよね…。
TEAMでやってる感じがとてもあります!!!
僕たちなりの美容師としての生き方も込められているんですね。素敵です!
ありがとうございます。

森嶋さんは今までたくさんのステージを経験してきたと思いますが一番印象に残っているステージはどんなステージですか?そしてこのABEXのヘアショーはどんな気持ちで挑んでいますか?

初めて出たのは表参道コレクションで緊張で足がふるえてしまってレイヤーから切るつもりがアウトラインから切った思い出があります。

簡単にいうと上からカットするつもりが緊張で下からカットしてしまったと…

そうそう…ステージでは何が起こるかわからない(笑)

せっかくABEX 2022への出場の機会をもらったので、特にうちのスタッフにPEEK-A-BOOで働いていたらこういうステージに立てるチャンスがあるとかその姿のかっこよさを感じもらえるようにやりたいです。

さゆき(伊藤)さんはどうですか?

もちろん違いはありますね。
ずっと夢だったので…。
発信したい人間と思っているので、裏は裏で凄く勉強になってて、どちらかというと表に立つことに対しては今やっている真最中ですが、モデルの準備からどう見てもらえるかというのを考えて、PEEK-A-BOOの一員として代表で出れるのは当たり前ではないので恥のないような気持ちでステージに立ちたいと思っています。
表に出る人間だけど裏のサポートもしっかりやっていきたいですが、後輩ができて後輩につなげていくように一生懸命やっていきたいです。

どんな立場でも使命感を持って臨んでいるんですね、真剣に取り組んでいる姿勢が伝わってきました。
きっとみんなにも伝わっていると思います。

今回参加するABEX 2022に臨むにあたって、思いはありますか?

4年に一回なので、パンデミックの時が間に入っていて、たくさんの人が集まってくる事は意味があると思うので、
ちょうど感染対策をしっかりやりながら一歩踏み出せる時期に来たと思うので
皆さんにはまず来てもらいたいな!というのが凄くある。
意味のないことに情熱を傾けよう。
なにかそこで生まれるかもしれないし、もしかしたら反省点がいっぱい出てくるかもしれないけど、集まらない限りは何も始まらないと思うので、まずは一歩踏み出して勇気を出してやる時期かなと思う。
色々なイベントがこれから始まっていくきっかけになれば良いかなと思うので、そこに来てもらったからには最大限の努力して良いパフォーマンスができればよいかなと思ってます。

ブルーステージはチケット買わないと見れないけど、ステージの外からも熱気を感じるぐらいにしたいかなって思ってます。

そうですよね。
このイベントがきっかけになれるともっと美容業界も活性化すると思います。
熱気で会場を一つにするくらいのステージを期待しています!

サロンワークにはないヘアショーならではの学びはありますか?

仕上がりのヘアスタイルもありますがデザインを作っていくプロセスでも人に感動や刺激を与えてる先輩たちの魅せるっていう動作がとても勉強になります。
サロンワークだと対お客さんでやっているのでそこまで激しく動いたりとかなかなか見れないのでそういったところが勉強になるかなと思います。
それと音楽や衣装をどういうところからインスピレーションしてるかも勉強になります。

確かに営業中の動作とはまた違う動きやハサミ捌きも見れて勉強になりますね。
より、ヘアショーだと見入ってしまうから尚更伝わってきますね。

4年に1度の大舞台、いつ頃から出たいと意識していましたか?また、それに向かって何か努力していた事はありますか?

学生の時から笑
PEEK-A-BOOの表参道コレクション見た時、格別で凄く刺激を受けたのを覚えています。
その後もいくつもPEEK-A-BOOヘアショーをみて見る度にいつか出たいとは思っていました。
サポートとしてメンバーとして呼ばれていたので目の前のことを必死にやることと、でてる先輩たちを見てイメージをしていましたね。
サロンワーク以外でも、コンテストやクリエイティブ作品を撮ったりして、好きだったからアピールというわけではないですが結果的にそれがアピールに繋がったのかなと今は思いますね。

学生の頃から…(笑)
すごいですね〜!
夢を見続けて実際に叶えるって素晴らしいと思います。
日頃からヘアショーのでの先輩の立ち回りや雰囲気を近くで感じていたからこそ、いいパフォーマンスになりそうですね!

夢を抱いてステージに出れるチャンスを手にしたさゆき(伊藤)さんの話を聞いて、次出たいと思っている後輩達が出るためにはどうしたらいいとか、どういう人が出られるのかを教えて頂きたいです!?

そうだよね!それはあるよね!
順番に出るっていうのはまたちがうかなって!まずは出たい人!出たい人っていうのは出たい気持ちがあってそれに対して努力している人、あと語弊があるかもしれないけど、オーラがある人!もしくは華がある人!身長が高いとか低いとかじゃなくて、普段やってるクリエイションに対して情熱がそこに出てくると思う!僕はそれだと思う!で、直接僕が探すとか出たことがある人がスタッフ探すとかじゃなくて周りから聴こえてくるっていうのがすごく大事だと思う!さゆきの場合はたまたまそばにいてくれて色んなサポートをしてくれて、それで120%やるわけよ!
ゴール地点を超えるくらい、だんだんこなしてくるとタイミングが合ってくるのよ、
ここにフォーカスするんだけど行きすぎるくらい勢いがあるのよ!足りない人よりは絶対いいのよ!やり過ぎた方がいいよね!
とにかくチャンスがあれば挑戦する人!それが何かステージに滲み出てくる!売り上げとかそういうのは関係なく、ある程度実力がついてくると売り上げも出てくると思うんだけど、たぶんそれも周りの人が見てくれていると思うから、自分のお客さんであれ、人のお客さんであれ120%やる人っていうのは評判がよくなって、評判が良くなるということは売り上げにつながってくると思うよ!
クリエイションもサロンワークも繋がってくると思う!

オーラや華があるって大切ですよね。そこまでに磨き上げて個性を出しつつ調和できるような存在に少しずつなっていくというステップアップも成長を感じれますね。
何事にもチャレンジして、前向きに沢山のことに向き合っていく末にチャンスが回ってくる訳ですね。

だそうですよ。みなさん!!!
頑張りましょう!!!

ヘアショーや大事なステージの前に必ずする自分だけのルーティンはありますか?

もちろん音楽とタイムに合わせて練習して×3
動画で自分を撮りながら、自分がどのように見えるかチェックしながら練習していますね。
あとは、本番前は観客側の席にちょっと座ってみてステージがどんな感じで見えるかをチェックしています。

ここでも、最後は練習×3ですね。
最後の最後まで気を抜かずにしっかりやり切る。
カッコいいです!!!
ステージ上で他の人からどのように見えるかを考えて練習するあたりも素晴らしいなと思います。

さゆきさんはこのステージ立った時に誰に見てほしいのか、どういう所を注目してほしいですか?

一番見てもらいたい人は母親ですね!
ずっと近くで私の夢を応援してくれていたので、今回実際母親のチケットを買って用意して、ちゃんと見てもらうのも一つの親孝行かなって思ってて、全体的に見た時に、夢を抱いている美容師さんたちに全体的には見てもらいたい!私自身も学生の時に、表参道コレクションを見て夢をもらったから、それは今回学生だけじゃなくて、美容師になったけど悩んでる人やマンネリしてる人とか、コロナで刺激が足りない日常だったんでそういう物足りなさとか、迷ってる人とかに見てもらって刺激をもらってまた頑張ろうって同じ美容師として美容業界を盛り上げたいっていう気持ちはあるので、そういう人たちに見てもらえたら、そういう刺激を与えられたらいいなって思っています!

なんか…、凄くいい話ですね。
確かにまずは、母親に見てもらいたいっていうのはありますよね。
あとは、雨潔さんが夢をもらったように、これから活躍する美容学生や美容師さんにも見てもらいたいですね。

最後に意気込みをお聞かせてください。

はい。会場をノックアウトする気持ちで攻めます!
痺れるヘアショーにしますので、こうご期待ください!

森嶋さんも、意気込みをお聞かせください。

ABEX 2022を見に来て良かったと感じてもらえるように、そして自分も楽しめるように頑張りますので宜しくお願いします!

最後に幸広さん、皆さんにメッセージが有ればお願いします!

うちのスタッフに言うと全員出れればいいかなって思うんだけど、僕らの時もスタイリストになって、そういう機会があったんで、できればそういうPEEK-A-BOOのヤングバージョンみたいなのはいつかやりたいなと思ってる!スタイリスト全員でると!今いろんな美容人生がある中で、業務委託の生き方もあるし、コロナ化でオンラインの仕事が増えたりとか、一人で仕事をやっているっていうのが結構あって、繋がってるんだけど繋がってないような…俺らの中にも途中で抜けていく人もいるけどさ、でも人生を共にする素晴らしさ。それは伝えたいなと!家族みたいなもんなんで仲良い時も悪い時もあるじゃん!300人もいると会ったことない仲間もいるので、そこは難しいんだけど、だから出来るだけ触れ合う機会を作るような仕組みを会社でやっていきたいと思っているので、その中の一環というか、今回我々7人が一応代表してやるんだけど、みんなもチャンスがあるよ!といいたいです。
なので乞うご期待で!

編集長最後の一言

今回、ABEX 2022を数日後に控えた出演者の心境を実際に生の声で聞くことができました。
僕自身もPEEK-A-BOOに入社してから何度か観に行った思い出があります。
会場は熱気で溢れ、観ている人側にも緊張感が伝わってきます。
そのステージに立つ人はとてつもなくプレッシャーを感じているんだろうな?と考えてしまいます。
同時にステージでヘアショーを出来ることの喜びや高揚感も相当なものだと思います。
今この時代に、前向きに一歩を踏み出す事は勇気がいる事ですが、【これこそが私達の生き方】の証明ができるような素敵なステージを期待しています。

by beauty salon
lookmag.peek-a-boo.co.jp