あらすじ
1970年代のアメリカ。 名門ハーバード大学を首席で卒業したルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)は、「女性」というだけで法律事務所への就職を断られてしまう。
その後、大学教授として法律を教える傍ら、ある日、夫マーティン(アーミー・ハマー)が見つけた“性差別の構造”に関わる訴訟に出会う。
それは「男性が育児のために税控除を受けられない」というケースだった。
性別に基づく差別の根本を揺るがすこの訴訟に、ルースは弁護士として立ち上がることを決意する——。
印象に残ったシーンと感じたこと
印象的だったのは、ルースが男性優位の裁判所で、自らの信念を言葉にしていくラストの弁論シーン。
静かに、そして力強く語るその姿は、映画を観ているこちらの背筋が伸びるような感覚を覚えました。
言葉の力で世界が変わる瞬間を目の当たりにできる、鳥肌モノの名シーンです。
美容師として気になった部分
フェリシティ・ジョーンズが演じるルースのファッションは、1970年代の女性らしさと知性が融合したクラシックスタイル。
小さめの丸襟ブラウスやAラインスカート、上品なヘアスタイルなど、品格と芯の強さを感じさせるスタイリングが印象的でした。
時代感を伝える衣装とメイクにも、作品へのこだわりが表れています。
この映画を通して感じたこと
「男女平等」という言葉が当たり前になりつつある今だからこそ、その始まりにあった“たったひとつの勇気”に改めて敬意を抱きました。
ルースのように声を上げる女性がいたからこそ、今の社会がある。過去の戦いが今に繋がっていることを実感させてくれる映画です。
多くの人に観てほしい、知ってほしい。 “闘うことの意味”を静かに、でも確かに伝えてくれる一本です。
視聴できる配信サービス
✅ U-NEXT(字幕・吹替あり)
✅ Amazon Prime Video
✅WOWOW
※配信状況は2025年時点の情報です。最新情報は各配信サイトでご確認ください。
あとがき
『ビリーブ 未来への大逆転』は、女性の権利だけでなく、「すべての人が平等に扱われる社会とは何か?」を考えさせてくれる作品。
派手な演出はないけれど、確かな事実と感情が積み重なっていくそのストーリーに、深く心を動かされます。
社会の見え方が変わるかもしれない——そんなきっかけをくれる一本。 ぜひ、静かにじっくりと味わってください。
📌 こんな方におすすめ
- 心を静かに揺さぶる映画を観たい人
- 社会問題に関心がある人
- 実話ベースの映画が好きな人
- 女性の生き方や歴史に興味がある人