Thank you for the music
今回も、山内政人、大野浩司、栗原 貴史の3名に「今、聴きたい日本人アーティストの音楽」を選曲してもらいました。 あなたのサロンや、あなたの生活のひとときに、彩りをプラスできたら嬉しいです。
“各テーマに沿って各スタイリストのその時の、その気分で感じたプレイリスト”を製作。
「楽しい時も、悲しい時も、出会いの時も、別れの時も、その時そこにはいつも音楽があった。あの時の、あの場所の…音楽を聴いた瞬間思い出す。」
各スタイリストはその曲の想いも語る。”
目次
今回は20代から30代の頃に聴いてた曲が中心。
今聞きたい日本の曲は断然この頃の思い出が詰まってる曲！
将来の事を夢見たり、仕事で落ち込んだり、好きな子を想ったり…
どうやらそんなふうに心の起伏が激しい時に聴いた曲が思い出の曲になってるのかな⁉︎
自分はこの曲達に元気と勇気を貰いました!!
やっぱりプリプリの「M」！
「M」はMASATOの
「M」(^^)
カラオケで歌えるか、歌えないかくらいの差！
あ〜カラオケ行きたい♪
Writer.
シェープ命。日本一のシェープから繰り出されるカットは正確無比。音へのこだわりもシェープと同じく、選曲する曲はどれも、優しさと強さを兼ね揃えた玄人好み。音楽はその人柄をあらわす。
日本人アーティストの曲を聴くときは何より歌詞を読むのが楽しみです。日本語ならではの言葉の選び方や響き、ストレートすぎない表現をどんな意味なんだろうと読み取っていくのがただ聴くのとは違う楽しみ方です。今回選んだ楽曲も大好きな歌詞のものばかり選びました！
くだらないの中に／星野源
同じ歳の男性がこんなにユーモアがあって色っぽい歌詞をかけることに衝撃を受けました。こりゃモテるわ。源さんになら抱かれたいと思ってしまった笑
特に好きな表現は
“流行に呑まれ人は進む、周りに呑まれ街はゆく、僕は時代のものじゃなくて、あなたのものになりたいんだ”
時代のものよりあなたのものになりたい、流されやすい日本人だからこそ時代と比較してこんなメッセージ伝えられたらたまりませんね笑
歌詞の表現の仕方じゃないでしょうか。日本人独特の言い回しは海外の人には周りくどくてわかりづらいかもしれませんね。僕はそれが好きなので日本語の歌詞はよく読みます。好きなアーティストの詩集もよく買ったりします。
もちろん海外アーティストの歌詞も素晴らしいものが沢山ありますが、やはり日本人なので翻訳によってニュアンスがわからない時もあるので日本の歌の方が好きかもしれません。
Writer.
アーティスティックな事をしだしたら、とまらない。やめられない。描く筆の先には、いつも優しさがいっぱい。ロック大好き、恵比寿の店長。
当たり前のように、日々の中で喋る言葉が生まれてから日本にいる僕は、多くの日本人アーティストに影響を受けました。このプレイリストに収めるには足りないくらいです。。ただ嬉しい時も、悲しい時も、楽しい時も、悩んだ時も、どこかに、その時に胸に残っているから、自分の中ではよくも悪くも、グッとくる曲を選んでみました。
仲間／ケツメイシ
この曲は友達が20代前半の時カラオケで歌っていて知った曲です。「仲間」って言うとなんか昭和なニオイがするかもしれないですが、やっぱり僕にとっては今、共に働いているスタッフも、多くの友人も、家族も、飛んじゃうと日本に住んでる人、世界中の人も一つの括りで見たら仲間なんですよ。でも一つ付け加えるとしたら、お互いがお互いの幸せを思うこと。そんな仲間が増えたら嬉しいですね。
率直に、日本人がもつ「哀愁」
それはメロディーだったり歌詞だったり色々なところに出るとは思いますが、微妙な“察して”みたいな空気感だったり、世界観かなと思ったりします。もちろん生まれながらに宿っているビート感などの違いはあるかもですが、その微妙なところが日本独自なところかなって思います。
ポップな曲でも、ポジティブな曲でも、どこかにその裏側が少し見え隠れしている感じが僕も好きだし、世界に評価されて長く愛されている部分でもあると思います。
Writer.
新宿店の店長。中学時代からレコード収集の癖あり。買ったレコードがありすぎて、たまに被って買ってしまったりも…入社当初からDJもこなし、PEEK-A-BOOの寝ない男選手権上位入賞。初めて買ったCDは藤井フミヤのTrue Love。ちょっとロマンティストな37歳。
皆さん今回のプレイリストはいかがでしたか？国内で感じることなのですが、サロンであったり様々な場所で洋楽はBGMとして成り立つけど、邦楽は“ちょっと…”という風潮を少しかんじます。僕はその場の雰囲気に合っていれば、それはいいのではないかと思っています。歌詞がストレートに聴こえてしまうので、それは良し悪しですが、こんなにも素晴らしいアーティストがいる中でもっと邦楽を深掘りしてみてはいかがでしょうか？きっと音楽の良さや再発見がそこにはあると思っています。だって結局、邦楽ってみんな好きなんですから。
LOOK mag.編集部
