あらすじ
2008年、インド・ムンバイ。 ホテル「タージマハル・パレス」で働く青年アルジュン(デヴ・パテル)は、家族を養うため日々懸命に働いていた。
しかしその日、街を襲った同時多発テロにより、ホテルは武装したテロリストに占拠される。
宿泊客やスタッフ500人以上が人質となり、警察や特殊部隊の到着には数日を要するという絶望的な状況の中、アルジュンらスタッフは“ここが自分の家だ”とホテルに残り、命がけで客を守る決意をする。
命の選択を迫られる極限状態のなか、それぞれの“人間らしさ”が試されていく——。
印象に残ったシーンと感じたこと
最も衝撃的だったのは、テロの瞬間にホテルの空気が一変し、緊張感が張り詰める場面。
音を立てて崩れていく“日常”と、そこで生き残ろうとする人々のリアルな恐怖と勇気が、観ていて息を呑むほど。
銃弾が飛び交う中、恐怖に震えながらも“誰かのために”動くスタッフの姿に、深く胸を打たれました。
美容師として気になった部分
本作はサスペンス色が強くファッション性は控えめですが、アルジュンの身なりや態度に注目。
シーンごとに変わる表情、姿勢、汗をにじませながらもお客様に敬意を示すその所作に、プロとしての誇りと覚悟がにじみ出ていました。
内面の誠実さが外見にも現れる——そんな“人の在り方”を描いた作品です。
この映画を通して感じたこと
「人が人を守る姿は、こんなにも美しいのか」と感じさせてくれる映画でした。
国籍も宗教も立場も超えて、“人間”として生きようとする彼らの姿は、今この瞬間にも世界のどこかで起こっている“現実”を私たちに突きつけてきます。
生と死の境目で選び取る「誇り」や「愛」に、涙が止まりませんでした。
視聴できる配信サービス
✅ U-NEXT(字幕・吹替あり)
✅ Amazon Prime Video(レンタル)
✅ Apple TV(レンタル)
※配信状況は2025年時点の情報です。最新情報は各配信サイトでご確認ください。
あとがき
『ホテル・ムンバイ』は、実話だからこそ持つ“圧倒的なリアリティ”と“人間の温かさ”を感じられるノンフィクション映画の名作。
見終わったあと、しばらく余韻から抜け出せない作品です。
「人を思う気持ちが極限の状況でどれだけ強くなるのか」——その答えをぜひ、この映画の中に見つけてみてください。
📌 こんな方におすすめ
- 緊張感のある実話映画が好きな人
- 社会問題に触れてみたい人
- 命の尊さを改めて感じたい人
- 人の強さや優しさに触れたい人