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*第4回 シャンプー甲子園 2025|PEEK-A-BOOアシスタントの情熱がぶつかる舞台

更新日:2025.09.21

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第3回 シャンプー甲子園 2024|PEEK-A-BOOアシスタントの頂上決戦!

高校野球が終わり、いよいよ私たちの“シャンプー甲子園”が開幕! 2024年8月26日(月)、ミルボン神宮前スタジオにて「第3回 シャンプー甲子園」が開催されました! サロンワークの中で最もお客様と近く向き合う技術、“シャ […]

シャンプー甲子園

2025年8月25日(月)、世の中では夏の高校野球甲子園の熱戦が終わる頃、
PEEK-A-BOO ではミルボン神宮前スタジオにて、第4回 シャンプー甲子園が開催されました!

サロンワークの中で最もお客様と近く向き合う技術、“シャンプー”。そのNo.1を決める熱き戦いが、今年もPEEK-A-BOOアシスタントの間で繰り広げられましたのでその様子をご報告させて頂きます!

開催概要

8店舗のそれぞれ店舗で予選からアシスタントの中で戦い勝ち抜いた8名が集いました!審査委員はミルボンスタッフの皆様。

当日にトーナメント発表があり勝ち抜き戦です。3回勝ち上がれば優勝🏆✨

会場の感じはこんな雰囲気⇩

PEEK-A-BOOのシャンプーの基本ベースは皆んな同じように習いますが、お客様へ実践していく中でそれぞれ力加減やリズム等オリジナリティが出てきます^^

🎤 出場者インタビュー

8名の参加者の皆さんへ①〜④コメント頂きましたので是非それぞれの熱い思いをチェックして下さい^^!

名前・店舗名・入社何年目

①ズバリ、あなたにとってのシャンプーとは何ですか?また、シャンプーで日頃こだわっているポイントも教えて下さい。
②もっとも刺激を受けた先輩からのアドバイスや学んだことがあれば教えてください。
③シャンプー甲子園に出てみた感想を教えてください。
④来年に向けての抱負を教えてください。

大坪花のん・恵比寿店・3年目

①ズバリ、『呼吸︎︎☁

お客様のお腹の動き(浮き沈みしている感じ)をしっかり見ながら緩急をつけてあげると、10分ほどのシャンプーでもお客様が眠りにつかれます💤 気持ちよさで寝ていただけると嬉しくなりますね!

最近のシャンプーで徹底しているのは、ファーストタッチとアフターケアです。倒した後、濡らす前に絡まないように優しいタッチで髪をとかしたり、シャンプー後のタオルドライでは頭が揺れすぎないように、少し爪を立ててタオルが髪に引っかからないように工夫しています。さらに起こした後も、濡れた髪が絶対に顔に当たらないようにしたり、首に垂れたりしないよう徹底しています。


②アドバイスというよりは、ちょっとしたエピソードなのですが、今年の年明けに手荒れがひどくなり、素手で水に触れなくなったため「グローブシャンプー」デビューをしました。これがかなり難しく、今までと感覚が全く違うので、「つってる」「頭皮にちゃんと当たっていない」とお客様から言われてしまうこともありました。

悔しくて素手で洗いたいと思う日も多かったのですが、本当にその時は外すことができませんでした。そこで、グローブシャンプーのプロ・原宿店の渋谷先輩に営業終わりに教えていただいたことがあります。実際に洗っていただきながら、「グローブをしているときは爪の方で洗うといい」「指全部ではなく、移動するときは指を一本ずつ使うとつらない」など、たくさんのことを教えていただきました。

それから半年ほどですが、毎日めげずに恵比寿のアシスタントに協力してもらいながら練習したり、自分なりに工夫を続けていくうちに、お客様から再びお褒めの言葉をいただけるようになりました。 あの冬に諦めずに練習して本当に良かったと今強く思います。渋谷さん、恵比寿の皆さん、本当にありがとうございます!


2度目の連続出場、とても緊張しました…。去年の記憶を思い出しながら全力で戦いました。こうした機会をいただけて本当に嬉しかったし、とても楽しかったです!技術を見直すきっかけにもなりました。


④今はカット・ブローを頑張っています。 もちろんシャンプーやスパも大切ですが、自分の引き出しをより増やしたくて、「1聞かれたら10で返す」を常に頭に入れ、日常からたくさん質問していろんな方の意見をインプットしています。

直近の目標としては、お客様から直接ブローの指名をいただけるようになること! これからも練習量は皆の10倍頑張ります🔥


伊藤 朝霧・GINZA SIX・4年目

①私にとってのシャンプーは、音楽だと思っています。強弱をつけて心地よいリズムで演奏するように手を動かすことを日頃から意識しています。

普段のシャンプーではとにかくお客様が癒されるように、自分の中では頭が温泉に入っているようなイメージでシャンプーしています。お湯加減や力加減も、温泉に浸かったときのホッとするような感覚を感じていただけたらと思いながら施術しています。


②シャンプー練習でたくさん先輩に教えてもらった中でも、「最初のタッチでお客さんはわかる」と言われたのが一番印象に残っています。

①でも触れましたが、音楽のようにシャンプーしている自分にとって、最初のタッチは演奏の始まり。音楽の出だしがいきなり大きいと驚いてしまうので、小さいところから少しずつ大きくするように、柔らかすぎず、しっかり感じられる演奏のスタートを意識しています。今でもこの最初のタッチはとても大切にしています。


③とてもいい刺激になりました!

会場で他の人のシャンプーを見ていて、「シャンプーに対するこだわり」や「お客様に気持ちよくなってほしい」という想いがひしひしと伝わってきました。こういう気持ちでシャンプーすることが何よりも大事だなと、改めて感じることができました!


④これからは、自分がこだわっているシャンプーのスタイルだけでなく、いろんなシャンプーができるように幅を広げていきたいです。

お客様一人ひとりの好みにより寄り添えるよう、頑張ります!


小林穂乃果・原宿ハラカド店・4年目

①私にとってシャンプーは、美容師としてのすべての技術の原点だと感じています。

お客様に最初に触れるのはシャンプーをする人であり、その“ファーストタッチ”で安心感や期待感が大きく変わると思います。だからこそ、一つひとつの動きや所作を大切にし、技術の入口として誠実に向き合っています。


②昨年のシャンプー甲子園の店内予選では、「豪快さはあるけれど丁寧さに欠ける」と先輩から指摘を受け、準決勝で敗退しました。その経験がとても悔しく、自分なりに丁寧さを追求する中で、「一線目を丁寧に掻く」ことの大切さに気づきました。

顔まわりの一線目は意外と飛ばされがちですが、そこを丁寧にすることでお客様の印象が大きく変わると感じています。それ以来、シャンプーの中でも特に一線目を大切にしています。(めちゃくちゃピンポイントですが…😅)


③これまで毎年店内予選で惜しいところで敗退していたので、今回出場できたことが本当に嬉しかったです。他店舗の代表のシャンプーを間近で見る機会は滅多にないため、とても勉強になりましたし、自分自身のシャンプーへのモチベーションもさらに高まりました。


④今はスタイリストデビューに向けて全ての技術を特訓中です。その中でも結局は“頭の丸みに合わせる”という点がすべての技術に通じていると感じており、やはりシャンプーは技術の原点だと思います。

「シャンプーが上手な人は他の技術も上手」と言われるように、土台となるシャンプーをさらに極めて、全ての技術につなげていけるよう努力していきたいです。


中島俊英・表参道店・3年目

①僕にとってシャンプーとは、「気遣い」です。

一人ひとりのお客様に寄り添って考えながらシャンプーすることを心がけています。


②影響を受けたのは、銀座並木通り店の原田さんです。

たくさん練習を見ていただき、アドバイスも数多くいただきました。小手先のテクニックよりも気持ちが大事だという言葉が、今でも心に残っています。


③いつもとは違う雰囲気で緊張しましたが、とても貴重な経験になりました。


④これからは、自分よりも上手な人のシャンプーを研究し、今よりももっとたくさんのお客様を幸せにできるシャンプーを目指して練習していきたいです。


山下瑞生・銀座中央通り・5年目

「シャンプーは気持ちが手から直で伝わる」 —— これは、シャンプーを教えてくださった先輩の言葉です。

5年目になりますが、いまだにサロンワークでもどうしたらもっと気持ちよくできるかを考えながらレベルアップを続けています。


②私のシャンプーは、これまで先輩方に洗っていただいた好きなポイントをほぼ詰め込んでできています。

一番多く洗っていただいたのは池田碧さんのシャンプーで、たまに営業後にシャンプーしていただくのですが、本当に幸せな時間です。

最近は高橋 学さん、山本 真資さんにも洗っていただき、歴史を感じられる技術と、指名が多いことに納得しました。


③同じシャンプーでも店舗ごとに個性があるのだと改めて感じました。

自分の店舗でも「戦う目線」でじっくり見たことはなかったのですが、同じお客様を自分の方が理解して好みに近づけて、選んでもらえるように努力しようと思うと、とても燃えます。


④アシスタントとしてのシャンプー甲子園は今年が最後の出場でした。

シャンプーは自分の中でもこだわりが強かったので、今頑張っているアシスタントたちに伝えていきたいと思っています。

また、他の施術でも同じようにこだわりを持ち、お客様にとって一番になれるように、先輩方からたくさん吸収して自分のものにしていけるように頑張ります!


吉本真穂・銀座並木通り店・3年目

①シャンプーは、お客様との信頼関係を築く大切な技術です!

体の部位でも一番大切な「頭」を洗わせていただいているので、繊細に気持ちが伝わるように意識して洗っています。


②最初に先輩から教わったのは、
「最初は遅くてもいいから、丁寧にシャンプーした方がいいよ」という言葉でした。

今でも、急いで雑にシャンプーするよりも、丁寧に一人ひとりに合わせたシャンプーを心がけています。


③他店の上手な方のシャンプーを見て、自分はまだまだだなと思いました。

もっと上手くなって、お客様全員が爆睡してしまうくらい気持ちの良いシャンプーを目指したいです。


④これからも今まで通り、一人ひとりと向き合ってシャンプーをしていきたいです。

そして、お客様にもっと満足していただけるように、毎回全力で取り組んでいきます!


坂下 昂汰・池袋店・3年目

坂下 昂汰

①僕にとってシャンプーは、です。

日頃こだわっているポイントは、お客様に合わせてやり方を変えることです。


②GINZA SIXの小林さんに、
「シャンプー下手な人は他の技術もこだわれない」と言われて、もっと上手くなろうと思いました。


③シャンプーは人によって好みがあるので、あの場にいた全員が上手いと思います。

いろんなやり方を見ることができて、とても楽しかったです。


④来年は一位をとります。

これからもっとシャンプーにこだわって、世界で一番気持ちの良いシャンプーができるようになります。


池内 桜子・ONE店・2年目

池内 桜子

①シャンプーは、「お客様をHappyにできる技術」だと思っています。

だからこそ、毎回「気持ちよかった」と言っていただけるように、心を込めてシャンプーしています🫶


②本当にたくさんの先輩方に洗っていただきました。 やっぱり洗ってもらうことで感じること、学ぶことがたくさんありました。

だから私のシャンプーは、先輩方のいい所を詰め込んだシャンプーだと思っています。今でもシャンプーをするたびに、教えてくださった先輩の顔やアドバイスが鮮明に思い浮かびます。

中でも、私のシャンプーのベースとなっているのはさゆきさんのシャンプーです。青山店に移動してきてすぐに、1時間半もみっちり教えていただいたことを今でも覚えています!笑

さゆきさんのシャンプーはマッサージシャンプーで、指圧をしながら進めていき、ツボをどストライクに捉えたマッサージがめちゃくちゃ気持ちいいんです。「こんなシャンプーもあるんだ!」と衝撃を受け、そこから自分のシャンプーが変わりました。 なので、さゆきさんにはとても感謝しています。


③シャンプー甲子園に出場したかったので、出られたことがとても嬉しかったです。結果は残念でしたが、全店舗の代表の方のシャンプーを見て、多くを学び、感じることができたので、すごくいい時間でした。ありがとうございました。

次は勝ちたいです!


④周りと比べて、自分のシャンプーは繊細さが足りないと感じました。

顔まわりを洗うときは、もっと細かく丁寧に洗うことを心がけていきたいです。

また、シャンプー以外でも自分の雑さが出てしまうことが多いので、そういった部分を意識して直していきたいです。


優勝は大坪花のんさん!2連覇達成👏

皆さんコメントありがとうございました。熱い想いや、先輩との練習エピソードがどれも印象的でした。

そして結果ですが…
なんと!!!今年も厳正なる審査のもと優勝を勝ち取ったのは、大坪花のんさんでした!

2連覇おめでとうございます!
3連覇となれば殿堂入りとのこと、来年にも大きな期待が高まります^^

手荒れを克服しながらの今回の優勝には本当に感動しました。すごく努力されたのだろうと、同じ美容師として心から尊敬します。

たった10分という短い時間ですが、こだわって相手の気持ちに寄り添って施術するシャンプーやスパ。皆それぞれ素敵な想いで取り組んでいて、社内全体の意識も年々高まり、毎年素晴らしい大会となっています。

改めて、本当におめでとうございます👏

PEEK-A-BOOでは、アシスタントのシャンプーやヘッドスパの指名も可能です。ぜひお近くの店舗でご体験ください^^✨

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