2024.07.06
大相撲編 #1 大相撲の魅力とは by 菊地尚美
「趣味は別腹です!」では PEEK-A-BOO に在籍している沢山の人の中で「私は、実はこんな事が好きなんです」
そんな仕事とは違う側面を存分に紹介したり語ってもらったりするコンテンツです!
今回は、大相撲を愛してやまないアトレ恵比寿店の菊地尚美さんに大相撲のあれやこれやを、ここの場で熱く語っていただきます。
興味はあったけどなかなか、大相撲の世界に入り込めなかった人はまずこの記事を読んでどっぷり魅力を感じちゃってください。
それだは、是非最後までご覧ください!
さっそくですが、みなさん相撲はみたことありますか?
なんか昔テレビでおばあちゃん、おじいちゃんが見てたな…国技館でやってるやつでしょ?
いつやってんの? ルールって? などなど…
なんとなくなイメージしかない、そこのあなた!
大相撲のことを知らない方にもわかりやすく魅力をたっぷりお伝えさせていただきます!
大相撲って何?
大相撲とは?というところから伝えさせていただきますね!
まずは1,500年以上続く伝統的な相撲の移り変わりの一部を紹介します!
大相撲とは日本の国技で、神話の時代までその歴史はさかのぼります。その年の豊作物の収穫を占う祭事として行われてきました。ようするにお祭りのイベントのひとつだったんですね!
そこから戦国時代になり武士の訓練として相撲が行われておりました。
織田信長は特に相撲好きで、全国各地の力士を集めて勝った者を自分の家臣としてつかえさせたという話も残っています。
江戸時代になると『職業 力士』の登場です!
定期的に興行されるようになり、将軍上覧相撲も始まり相撲の人気は急速に高まりました。
谷風、小野川、雷電の強豪力士の登場でさらに人気は高まり、相撲は歌舞伎と並んで庶民の娯楽のひとつとなったのです!
そこからさらにルール化され、様式化されてスポーツとして形態が整えられ、現代にいたります。
現代において江戸時代と変わらぬ姿を見ることのできる大相撲。
大相撲は番付(ばんづけ)という順位付けがあり、下の番付から取組が始まっていきます。
序の口→序二段→三段目→幕下→十両→幕内
大体テレビ放送が十両最後〜となっています。
開催日は?何時からやってるの?
大相撲は初場所(一月‐東京)、春場所(三月‐大阪)、夏場所(五月‐東京)、名古屋場所(七月‐名古屋)、秋場所(九月‐東京)、九州場所(十一月‐福岡)の計6回各15日間行われております。
そのなかでも両国で行われているのは一月、五月、九月の3回のみなんです。意外と少ないですよね!
そして以外と知られていないのが時間です。なんと朝8時からやってます!
テレビ放送がおおむね16時から18時なので朝からと聞くとびっくりしますよね!!
ちなみにわたしはいつも11時前後には行ってます(笑)
ルールってあるの?
そしてわたしが相撲が好きな理由のひとつ。ルールがとても分かりやすいんです!
・どちらかの体が土俵の外に着地する
・どちらかの足の裏以外が着地する
基本的にこれだけ覚えていれば大丈夫です。(笑)
そして、他のスポーツと違って体重での階級分けがないので大きな力士と小さな力士の取組があったりするのも相撲の面白いところです!必ずしも大きいことが良い!強い!ということでもないんです!
いかがでしたでしょうか。
大相撲、なんだか面白そうですよね!!
次回は大相撲の聖地!
両国での楽しみ方をお伝えしていきたいと思います。
グルメや穴場スポット、豆知識など…
行ったことある方も、まだ行ったことのない方も楽しめる内容になってますのでぜひお楽しみに!