Home > スポット > 割烹 野田 〜台所から愛を込めて〜


僕の趣味は料理です。

興味を持ったきっかけは母が作ってくれる手作りのおやつや、めちゃくちゃに美味しい料理でした。

母はスーパーのお菓子を買わない人だったので、和菓子や蒸しパンなどのおやつを手作りで出してくれたり、おやつの代わりにお刺身とか焼き鳥がでてくることもありました。笑 (1ミリも盛ってない本当の話です。笑)

食事は色んなジャンルを出してくれてました。
ロールキャベツ、コロッケ、グラタン、ビーフシチュー、揚げナスなどなど。手間がかかるものばかりだったなーと思います。今思い返すと本当にすごい!

そんな母を見ていたので基本、食べ物は作って食べるものなんだなーと幼少期から思ってました。なので親がいないとき、お腹が空いたらイリコとカツオに醤油をかけてご飯と一緒に食べたりしてました。これが幼稚園くらいのときだったかな?
その頃から作ることの楽しさを感じてた気がします。

僕がお米を炊くと美味しいって母がすごく褒めてくれて、それが嬉しくて炊飯器に入れる水の量をミリ単位でこだわってました。
高校生くらいまでご飯はよく炊いてましたね。ちょうどその頃に父と一緒に風呂に入りながら将来の夢のことを話していて、「俺は料理人になりたかったけど、親に反対されて諦めた」と言ってました。そのときは「へーー」て感じだったんですが、今になって父のその夢を自分が実現できたらなーって、たまに思います。美容師やりながら出来ないかなーって。笑


昨年の自粛期間に何か特技を身につけたくて思い付いたのが「鮨を握る」ことでした。僕は福岡県飯塚市出身で、福岡の美容専門学生時代に魚料理屋さんでアルバイトを経験したこともあり、魚を捌くことには慣れてました。生簀から取り出した生きた魚を締めて捌いたり。イカの活きづくりは3〜5分で作らなきゃいけなくて、当時、猛練習して作っていた記憶があります。だから鮨も握れそうと思って、自粛期間中に毎日毎日握ってました。奥さんはたまったもんじゃないですよね。
毎日鮨で同じネタを食べ続けなきゃいけないわけですから、、ある意味罰ゲームだったと思います。笑
でも嫌な顔一つせず、毎回ちゃんと感想を伝えてくれました。奥さんには感謝です。

鮨は握れば握るほどクオリティは上がりますが、「シャリ」が何よりも大事と分かり、色んなお米を試しました。何種類も混ぜたり、ミシュランで星を取るお店と同じものにしてみたり。でも僕が最終的に選び抜いたのは、「義理のお婆ちゃんが作ってくれるお米」でした。粘りも出るし、鮨には不向きなお米ではありますが、優しいお婆ちゃんが心込めて作ったお米だったら食べてくれる人を笑顔にしてくれるに違いない!!と思い
そこからはずーーっとお婆ちゃんのお米で握っています。

そんなこんなで、先輩や後輩を自宅へ招待して鮨を握ってると、LOOK mag.の
連載企画を頂けることになったんです。
シャリの温度やネタの下処理など細部にこだわっていたり、鮨だけでなく料理を通じてゲストと対談してみたり…後日詳しく記事にしていきます。

僕の趣味を通して、人と人との会話が生まれて笑顔が生まれてるって実感できるのが鮨を握ってて1番幸せだなって思う瞬間。美容でも料理でも誰かの人生を豊かにしたい。笑顔にしたい。輝かせたい。この気持ちは一緒みたい。

ということで皆さま、新連載その名も“割烹 野田” 連載を始めます。
どうぞよろしくお願いいたします。

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